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リーグ戦って?

 小学生も中学生も、高校生ですら育成年代と呼ぶ方がいいかと思いますが、特に僕らが接する小学生は、サッカー初めてやる子も含めてのthe育成年代だと言うのは皆さん理解があると思います。


 だから、その育成年代の子たちに対しての試合で、公式戦でも、自チーム含めてどこかのチームや団体が主催する大会でも、「トーナメント戦」って負けたら終わりだから、育成年代の大会形式としてはあんまりふさわしくない‼️って思って、自チーム主催でもなるべく基本みんなで対戦できるように総当たりにしてました。それをリーグ戦って言ってましたが、専門的に言うと、それはリーグ戦ではないそうです∑(゚Д゚)

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リーグ戦とは各チームが2回ずつ対戦する

 「ホーム&アウェー」方式でやる事。

 それにより、1度対戦したチームの情報がある上で、次は上手くいかなかった部分をどうやって改善するのか?どうやって相手を困らせるか?

 ほかに、戦術的な駆け引きがあったり、リーグ戦全てをトータルで考える事が出来たり、次へのモチベーションが上がりやすかったりします!

  これらを監督、コーチがより考え学ぶのはもちろん、選手も負けた相手に「次こそは〜」って、気持ちを高め、学ぶことが出来ると思います!

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 今年度の東ブロックU11前期リーグは、短期決戦で6チームでしたが、2回総当たりのまさにリーグ戦でした。(さすがにホーム&アウェーではなかったけど…)
 選手にとっても、すごく力の入る試合が多く、相手チームから学ぶことや、相手の特徴を理解した上で、どう戦うか?考えさせられる事が多くチームとしても成長できた大会だったと思います。

 正味、あるどこかのカップ戦で優勝しても、たまたま自分たちよりも少し劣るチームが参加してたから、かもしれません。また、あるカップ戦で全敗しても、同じ年代のトップクラスのチームばかり集まった大会かもしれませんし。そういう大会ではなかなか自チームの上達具合や、できる事、できない事の見極めは難しくなります。
 

 反面、リーグ戦がしっかり整備されていれば、やればやるほど、自チームと同等レベルのチームと2回ずつ試合ができるので、良くなった部分をコーチも選手も理解しやすくなり、全ての試合が拮抗しやすくなり、対戦する全てのチームのレベルアップに繋がるはずです!

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 今年度から参加させて頂いてる「プレミアリーグU11京都」では、大会形式からも、対戦相手からも、たくさん学ばせていただける素晴らしい機会を与えてもらってます。
 これからも選手みんなが成長できるように、参加する大会、トレーニングゲームなども精査していかなければなりませんね。

全ては選手の未来のために!



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