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海外移住inインドネシア!1ヶ月にかかる費用は?
海外に移住する際、移住費用も大切ですが、実際に暮らした際にかかる費用も把握しておきたいポイントです。
現在多くの日本企業がインドネシアに進出しており、移住先としては大注目のインドネシア。
今回はインドネシアの魅力を交えながらインドネシア在住者のリアルな声で、1ヶ月にかかる生活費について解説していきます。
インドネシアはどんな所?
インドネシアは1万3千以上の島々から構成されており、人口約2億7千万人。
日本の平均年齢は48.4歳ですが、インドネシアは29歳とパワーが漲っています。
在住している日本人も若い人が多く、インドネシアへ進出する日本企業も年々増えていることから、ジャカルタには1万人以上の日本人が在住していると言われています。
それ故、日系スーパーや日本食レストランが数多く存在します。
海外にいながらも日本食を楽しめるので日本人が海外に移住する際は、とても暮らしやすい国だと言われます。
インドネシアでかかる1ヶ月の生活費は?
インドネシアで生活する際に、1ヶ月で一体どれくらいの生活費が必要なのでしょうか。
・食費・雑費
・光熱費
・通信費
・家賃
・交通費
・交際費
6つの項目から細かく解説していきます。
食費・雑費
現在(2021年2月下旬)のインドネシアのルピアレートは「1円=130ルピア」です。
それを踏まえて、食費の現在の相場は下記となります。
・卵1kg 19,500ルピア(約150円)
(1kgは卵約15個分です。)
・ビックマック 35,000ルピア(約269円)
・コカ・コーラ 300ml 4,500ルピア(約34円)
・お米 5kg 50,000ルピア(約384円)
・牛乳1L 12,500ルピア(約96円)
・生ビール50,000ルピア(約384円)
特徴として、飲み物系は安く、マクドナルドなどの外資系食品や、贅沢品の類に入る食材は日本と変わらないか、物によってはそれ以上の値段がします。
お野菜などは市場で購入すると、いろいろ組み合わせて購入しても、全部で35,000ルピア(約269円)と日本よりかなり安く済ますことができます。
続いて日用品の相場です。
・歯磨き粉 13,500ルピア(約103円)
・シャンプー170ml 12,000ルピア(約92円)
・ティッシュ1箱 6,500ルピア(約50円)
・食器洗い用スポンジ 2,500ルピア(約19円)
・ボールペン1本 800ルピア(約6円)
日用品は日本よりも安く入手することができます。
光熱費
住居によって多少の変動はありますが、都心部はほとんど水道局から水を引っ張っているので、一人暮らしですと1ヶ月約70,000ルピア(約538円)です。
洗濯など頻繁に水道を使う場合は、約100,000ルピア(約769円)を目安に考えてもらえるといいでしょう。
但し、田舎などは井戸を使用することも可能な場合があります。
その際は水をくみ上げる際にかかる電気代のみで、水道代は実質無料です。
電気代は、一人暮らしで1ヶ月約250,000ルピア(約1,923円)を目安に考えておくといいでしょう。
クーラーを頻繁に使用する場合は、電気代が高くなるので要注意です。
余談ですが、インドネシアの住居は天井が高く、クーラーがなくても過ごせる環境ではありますが、暑さが苦手な方はクーラーを使用することを考えて、+100,000ルピア~200,000ルピアは余分に見ておくと安心です。
通信費
携帯電話料金の支払い方法は、プリペイド式が一般的です。
一定金額のインドネシアルピアをチャージし、パケットを購入します。
ちなみに電波が一番いいと言われている携帯会社「sim pati」の金額です。
14GB 102,000ルピア(約784円)
27GB 147,000ルピア(約1,130円)
52GB 181,000ルピア(約1,392円)
自宅にwifiを設置する場合の金額はこちらです。
1ヶ月インターネット使い放題
20 Mbps 310,000ルピア(約2,384円)
30 Mbps 390,000ルピア(約3,000円)
50 Mbps 440,000ルピア(約3,384円)
インドネシアは通信が不安定なので、お仕事などで使われる場合はwifiを設置するのをお勧め致します。
家賃
家賃は住む場所で異なりますが、ジャカルタの都市部のワンルームで、約3,000,000ルピア~約5,000,000ルピア(約23,000円~約38,461円)が目安です。
インドネシア人が住む下宿(お風呂トイレ台所は共同)は相場が500,000ルピア(約3,846円)と、日本と比べるとかなり安いですが、日本人が住むのには少々狭くあまりおすすめはしておりません。
約4〜5万円位出せば、セキュリティ付き家具付きなど快適な所に住めると思います。
ちなみに田舎の方では、一軒家2LDKガレージ庭付きで年間21,000,000ルピア(約16万円)などの物件も多いです。
日本同様に、都心と田舎の家賃の差は大きいですね。
インドネシアでは外国人名義でもきちんと契約書を交わし、賃貸出来ますのでご安心下さい。
交通費
インドネシアではバイク・車移動が主流です。
現在のガソリンの金額はこちら。
レギュラー 7,650ルピア(約58円)
ハイオク 9,000ルピア(約69円)
ハイクラス 10,200ルピア(約78円)
2019年3月末にジャカルタでも地下鉄が開通しました。
1駅区間で、3,000ルピア(約23円)、最長距離の移動では14,000ルピア(約107円)と、電車賃も日本に比べると、かなり安い印象です。
他にも、配車アプリの「GOJEK」や「GRAB」というものも移動手段として使われます。
こちらもタクシーとして利用するには安く、約1kmの移動であれば10,000ルピア(約76円)、約10km移動する場合は50,000ルピア(約384円)が目安です。
メータータクシーも存在し、初乗り6,500ルピア(約50円)ですが、ジャカルタはかなりの渋滞都市ですので、初めから金額が決まっている配車アプリを使う方が増えております。
交際費
交際費は人それぞれですが、参考までに。
インドネシアでは、ランチなどで外食する場合、ローカルレストランであれば、かなり安く食べれます。
ローカルフードの相場はこちらです。
・ナシゴレン(炒飯)13,000ルピア(約100円)
・フライドチキン 10,000ルピア(約76円)
・サテアヤム(焼き鳥10本)10,000ルピア(約76円)
・トンセン(カレーのような料理)30,000ルピア(約230円)
外資系の日本食レストランや洋食レストランとなると少し高めの設定になります。
・牛角1人食べ放題 298,000ルピア(約2,292円)
・吉野家 牛丼1杯 45,000ルピア(約346円)
・パスタ 60,000ルピア(約461円)
それでも日本と比べると安い印象です。
但し、お酒を飲むとなると話は別です。
インドネシアはイスラム教徒が多いので、お酒の制限が厳しく高価な物。
生ビールは日本と変わらず約400円で飲めますが、ワインや焼酎、日本酒は日本の3倍くらいします。
バーなどで飲むと、日本では1本約2000円〜3000円のワインも4〜5倍で販売されていることも珍しくありません。
大体1回の飲み代は一人350,000ルピア(約2,692円)~500,000ルピア(約3,846円)と普通に見えますが、よく飲む方だと、気付かぬうちに1万円超えてる事もありますのでお気をつけ下さい。
まとめ
1ヶ月の基本的な生活費をまとめると
食費・・・約15,000円
ガソリン代・・・約2,153円
光熱費・・・約2,253円
通信費・・・約1,300円
交際費・・・約10,000円
家賃・・・約13,461円
合計約44,167円
住むエリアによって多少の違いはありますが、平均的に約5万円で1ヶ月生活出来ると思います。
インドネシアは家も簡単に借りれますし、生活費も安いので夢の海外移住も簡単に始めやすい国ではないです。(但し賃貸詐欺も珍しくないので注意が必要です。)
移住する前に、まずは一度インドネシアに訪れてみてください。
日本では体験できることのない世界が待っている事でしょう。
そして、海外移住が素敵なものになるよう、セカイの住まいでもサポートさせていただきます。
わからないことがあれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
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