フィリピン移住のメリットとデメリットをご紹介♪
ノマドワーカーやフリーランスワーカーなどが注目を集める昨今、きれいなビーチが広がり、格安で生活できるとうわさのフィリピンに移住したいと考える方も多いと思います。
しかし、移住先を選ぶ際には、自分に合っているかどうかをしっかりと検討することが重要です。メリットばかりを見て移住先を決定したら、実際は自分に合わなかったという場合もよくあります。
そこで本記事では、フィリピン移住のメリットとデメリットについて紹介します。
フィリピン移住のメリット5選
まずは、数あるフィリピン移住のメリットの中から5つを紹介します。
1年を通した温暖な気候
フィリピン移住を決める人がよく口にするのが「冬が苦手、夏が好き」というものです。日本はすばらしい四季が楽しめる国ですが、中には寒さの厳しい冬が苦手という方も多いと思います。高齢の移住者の中には、冬の間だけでもフィリピンで過ごしたいと思う人が多いようです。
もし、冬が苦手だったり、1年中ビーチを楽しみたいという方には、フィリピンは最適の場所といえます。
陽気な国民性で、人間関係のもやもやが少ない
フィリピン人の国民性として「陽気さ」が挙げられます。フィリピン人はつらいことがあっても、歌って踊って吹き飛ばし、楽しく生活できる方法を模索します。
日本での人間関係や職場関係に疲れ、細かいことを気にせずに楽しく生活したいと考える人にとって、フィリピンの国民性はとても魅力的かと思います。新しい人間関係を築き、新しい生活をスタートされるためにはぴったりの場所といえます。
生活費を抑えることができる
生活に必要な費用は、日本と比べると非常に安く済ませることが可能です。例えば、高級住宅といわれるコンドミニアムのレンタルに関しても、安い場所を探せば、月3万円程度~の家賃で生活できます。
日用生活雑貨は日本と同様かそれ以上することもありますが、食費や娯楽費は安くつき、総合的な生活費は日本と比べると低くなります。
ただ、贅沢品や高級品を楽しみたい場合や、日本と同等の質を求める場合には、日本以上にお金がかかることもありますので、現地の物価情報のリサーチをしっかりと行うことが重要です。
マッサージが格安価格で受けられる
フィリピンでは、日本と比べるとサービス業の料金が非常に安く設定されています。特徴的なものはマッサージで、日本では5,000円ほどするマッサージが、フィリピンでは500~1,000円ほどで受けられます。
ある程度予算に余裕があれば、毎日1回マッサージを受けるという夢のような生活も可能です。
新しいことにチャレンジしたい
日本では人口減少や少子高齢化に伴い、ビジネスチャンスは減少していく傾向にありますが、フィリピンでは今後も人口増加が予想されており、さまざまなジャンルにおけるビジネスチャンスが到来すると考えられています。
また、新しいビジネスをスタートさせるための準備金も日本と比べると安く抑えられる傾向にあります。新しいことにチャレンジしたい、新規事業を立ち上げたいと考えている方にはぴったりの場所です。
フィリピン移住のデメリット5選
多くのメリットがある一方で、同じように多くのデメリットも存在します。
中には日本人がなかなか耐えられないこともあるでしょう。
数あるフィリピン移住のデメリットの中から5つを紹介します。
設備がすぐに壊れる
フィリピンで利用される建設資材や設備備品は、日本のものと比べ、質が劣るものが多く、すぐに壊れてしまうことが多いです。これは、高級住宅といわれるコンドミニアムについてもいえることで、新築のコンドミニアムを購入したにも関わらず、1年や2年で水回りの備品を買い換えなければならない場合もよくあります。
小さな備品であればよいのですが、一部の住居においては、耐震性が低いなどの問題も抱えています。
日本品質のものを利用すればいいのですが、その場合はかなり値上がりすることもあります。値段は安いが品質はいまいちというのがフィリピンスタンダードといえます。
水回りの衛生面が悪い
日本は水回りの衛生面が世界的に見ても優れているといわれているため、フィリピンのトイレや洗面所を見ると、ショックを受けるかもしれません。公共のトイレは、清掃がされておらず汚れ放題。便座カバーがなかったり、水がでなかったりすることもしばしば。備え付けのティッシュペーパーなんてもちろんありません。
フィリピンの水回りの環境の悪さは、日本人がフィリピンに移住する際に必ず話題となるほどですので、フィリピンの水回りの衛生面に耐えられるかどうかは、しっかりと検討する必要があります。
治安の不安がある
住む地域にもよりますが、日本と比べるとさまざまな危険が潜んでいるのがフィリピンです。禁止された麻薬を販売する人もいますし、ひったくりを生業にしている人もいます。外国人を狙った窃盗事件も後を絶ちません。
フィリピンに移住を考える際には、エリアの安全性と、住居のセキュリティをしっかりと確認することをおすすめします。
時間を守らない人が多い
日本は時間を守ることが当たり前になっていますが、フィリピンではほとんどの人が時間を守りません。大切な案件であっても、スタッフが時間通りに到着せず、待ちぼうけとなることがよくあります。
フィリピン人がよく使う表現に「I’m going」というものがあります。これは、今向かっている、という場合だけでなく、家で準備をしている、向かうために今起きたなど、どのような場面でも使える表現です。いつ到着するかわからないフィリピン人を待つのは、なかなかに忍耐が必要です。時間に几帳面な人は、フィリピン人とのビジネスは難しいかもしれません。
激しい渋滞が発生する
エリアによりますが、日本人に人気のマニラやセブの中心部では、非常に激しい渋滞が発生します。1キロの距離を移動するのに、何十分も待たなくてはならないことが頻繁に起こります。
現在フィリピンは、交通インフラの整備を急速に進めていますので、将来的に緩和される見通しです。しかし、それでも日本の交通状況と比べると、移動にストレスを感じることが多々あるかと思います。
まとめ
今回は、フィリピン移住のメリットとデメリットについて紹介しました。1年中温暖な気候に包まれ、ビーチ生活が楽しめるイメージの強いフィリピン移住ですが、数多くのデメリットもあるのが実際です。
しかし、これらのデメリットの中には、適切な場所に適切な住居を購入することで解決できるものもあります。フィリピンで生活するには、住居選びが非常に重要です。
もしフィリピンに移住をお考えでしたら、弊社が最適な住居選びをサポートさせていただきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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