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【PCR検査ってなにすんの?】海外でPCR検査を受けた時の話

今回は海外(ベトナム)でPCR検査を受けに行った時のお話を皆さんに紹介しますー

海外でのPCR検査に興味のある方、
ベトナムのコロナ対策について知りたい方
のご参考になればと思います。。


今回行ったのは鼻からの検査と採血検査でした。それぞれ感染の可否に意味があるのでその点も知りたいという方はぜひ読み進めてくださいね^ ^

■ 突然公安が家にやってきた....

お家のオーナー「コンコンッ.. コンコンッ..」
僕「へい」
お家のオーナー「夜にすまん。あんな、PCR受けることになったから公安の人連れてきた」
僕「おお、急やね」
公安「日本人か? まず、パスポート見せてくれへん?」
僕「はい」
- パスポートを渡す -

公安「OK。不法じゃねえな。あんな、お前PCR受けにいかなあかんから、この日のこの時間に絶対ここ行ってな。拒否無理やで。」
僕「?? はーい。。。」

- バタン - 

と急に言われ渡されたのが、1枚の受診票と検査場の説明書。

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どうやら、ダナンに住む外国人全員を対象にPCR検査を実施するらしい。

ちなみに、急に公安や警察が家にやってくるのはベトナムあるある。
入国した外国人の居場所に、そこそこ確認しに来ます。
これも彼らの仕事なので、居住するときはびっくりしないでくださいね。

■ いざ出発『PCR検査会場』へ!

検査開始10分前に会場到着ー

検査場に海沿いのホテルが指定されていたので、ホテルの中でするんかな?と思い到着すると、

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めっちゃ外っ!東南アジア特有のジメジメ感。朝やけど普通に暑い。。
緑色の軍服っぽい服を来ているのがベトナムの警察。受付を担当してました。パスポートと受診票を渡し奥に行くと

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10分前だけど普通に混んでました。ちゃんとソーシャルディスタンスを保って椅子が並べられてますね。並べられた椅子にはすでに大勢の外国人が座っていました。座ってまつ人は奥にある黄色の椅子で検査が行われていきます。
立って待つ間、隣の列に並んでいた外国人が暇すぎてシャッフルダンス踊っていた所、ベトナム検査官に注意されてました。笑

不安ながらも検査開始
そうこうしていると、検査官から問診票と検査キッドが渡される。

グループ 63

検査官「めん棒貸しな。マスクとって鼻見せろ。」
僕「おk」
検査官の言われるままに、待機。

ズボっ!  ....グリグリグリっ!!
僕「ッ?!??!?! ( ;∀;)」

現在かかっているかどうかがわかるPCR検査には鼻と口からの検査があるそうです。鼻で行う場合、鼻咽頭から採取・検査にかけるので鼻の奥まで検査棒を突っ込まれます。ベトナムは鼻の方でした。そんなに痛くはなかったです。ツーンと感じるぐらいでした。

ちなみに口の方は唾液検査だそうです。

この鼻か口からの方法で、現在感染しているかどうかがわかるとの事です。

第2の検査へ
次の検査は血液採取。

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(めちゃめちゃ物々しい雰囲気でした。)
海外の注射だと衛生面かなり不安だったんですが、パック毎に針が用意されていたので問題ありませんでした。

ところでなんのための血液採取かというと、これは抗体検査のため、らしく、発症して3日間後に体内に抗体が作られるとの事。つまり、無症状でも過去に感染していた場合、血中に抗体があるのでそれを検査する事で無症状感染者を感知しよう、という訳らしいです。

まとめると、

鼻と口・・・今感染しているかどうかがわかるPCR検査
採血・・・過去に感染していたかがわかるPCR検査

とのことです。

ただ採血後の絆創膏はベトナムクオリティだったのもあり、
汗で滑ってどっか飛んでいきました。ここは改善して欲しいなー。。

ベトナムに限らず海外製品ってクオリティ低いことがあるので、採血検査を受けるとか、怪我した時は自前の絆創膏を用意しておきましょう。

■ 検査費用は? 体調悪めで陽性反応ってほんと?

気になるのは費用と結果ですよね。

検査費用
費用については、無償でした。
今回は政府自治体の主導で行われたため、在留外国人の検査は検査費用がかかりませんでした。日本だと1回の検査で3万円〜5万円、という記事もみましたね。その点は得したかなという印象です。

結果の受取
結果が出るまではおおよそ3日間との事です。陰性の場合は特に結果をもらうことはなくスルー。陽性の場合は防護服を来た人たちが速攻で家にくる+周辺道路封鎖、のようです。その人がオフィスワーカーであれば、その会社も閉鎖するので、その辺りはかなり厳格な処理を行ってる印象ですね。

検査を受けて10日間以上たった僕の家にも来てないですし、検査を受けた周りの外国人全員が陰性だったそうなので、客観的に見てひとまず陰性だったようです。


受ける時は体調を整えておきましょう
ちなみに、コロナじゃないけど体調悪めで検査しにいくと、他の症状をコロナと検知して陽性反応が出ることもあるそうです。これは日本でも同じなようでここは割と注意ですね。PCR検査は100%の陰陽判断ができるわけではなく、ここは安心できない点ですね。

■ 現在のベトナムコロナ対策

せっかくなので現在のベトナム(ダナン)の状況を時系列的にまとめてみました。

・7月下旬、ダナンで1人コロナウイルス感染者を確認。3月から99日間感染者0だったのでダナン市民全体に危機感が広がる。
(どうやら噂では中国からの不法入国者(娼婦)がカジノ近くで出稼ぎかなんかで入ってその人が広めた、らしいですが真相はわかりません。)

・すぐにリゾート地として有名なダナンの海沿いや新規感染者発生場所など市街地関係なく広範囲に規制線が貼られる。

・発生から3日後にはダナン市のロックダウンを決定。陸海空ほぼ全ての他県移動の手段が閉ざされる。全飲食店の営業停止&会社も規模・業種によって出社人数の制限をするなどかなり厳格に封じ込め対策も実施。2週間後に落ち着いていれば解除されるとの事。

・8月中旬に解除予定だったはずが無期限の延長が決定される。

・市民に対してマスク着用義務、不要な外出禁止制度を無期限延長で決定。

・8月下旬にダナン在住の外国人全員を対象にPCR検査を実施。ほぼ炙り出しに近い対策をとる。

こんな感じですね。特に飲食店は休業から約1ヶ月以上。この期間政府や自治体からの支援は0だそうです。日本は休業補償で数十万円の支援があると聞きましたが、この点は社会主義の強権力ですね。。

噂では新規感染者が0名になったところから2週間以上0が続くと解除されるそうです。とすれば13日目に新たに出るとまたふり出しに戻る、ということでしょうか。もしかした無限ループに突入するかもですね。

■まとめ

今回は、海外でPCR検査を受けた時の話、について紹介しました。

・ベトナムでは鼻と採血の2種類のPCR検査が行われる。
・鼻と口:今感染しているかがわかる検査
 採血:過去に感染していたかがわかる検査
・費用は無償
・厳格な社会隔離は現在も無期限延長で続いている。


ダナンも今回の2度めの発生で厳格すぎな規制がつづいていますし、ベトナムでも地区によってはマスクしないと罰金があるので注意ですね。

一方でPCR検査が100%の陰陽判定ができないことも留意する必要がありますね。それに今後かかりません、という保証があるものでもないですし。

できる限り感染しないように配慮し、滋養のあるもの食べることが今できる一番良い方法なのかなと思います。

対策しててかかってしまうものはもうしょうがないし、その可能性は誰にでもありますよね。

大事なのはそこから2次感染が広がらないようにすることかと。特にここではまた規制が伸びちゃいますから。
早く世界中のコロナが収束することを祈ります。

みなさんも健康第一、栄養のあるものを食べて強い体を作りましょう。


お読みいただきありがとうございました。
タメになったと感じた方、ぜひライクよろしくです^ ^

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