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一から分かる2022年の出来事予想Ⅲ 成人年齢の引き下げで法律が変わる!?

皆さま新年はどうお過ごしですか?
正月(三が日)も今日で終わり、そろそろ出社の準備をしないとですね。

2022年の出来事予想を5日間かけて解説をしていきます。
一日目 今月中にも発生⁉ロシア軍ウクライナ侵攻
二日目 悠仁親王の進学先はどうなる? 
三日目 成人年齢の引き下げでどうなる? 
四日目 北京オリンピック無事開催できるのか? 
五日目 オミクロン感染拡大⁉結局コロナはいつ終息する?

三日目の今日は「成人年齢の引き下げでどうなる?」です

①なぜ引き下げをするの? ②成人年齢引き下げによって変化するもの ③成人年齢引き下げで起きる可能性のあるトラブル

①なぜ引き下げをするの?
法務省のホームページより引用させていただきます。

近年,憲法改正国民投票の投票権年齢や,公職選挙法の選挙権年齢などが18歳と定められ,国政上の重要な事項の判断に関して,18歳,19歳の方を大人として扱うという政策が進められてきました。(中略)成年年齢を18歳に引き下げることは,18歳,19歳の若者の自己決定権を尊重するものであり,その積極的な社会参加を促すことになると考えられます。

平成28年、選挙をすることができる人が20歳から18歳に引き下げられました。つまり18歳以上(未成年)も政治にかかわることができるようになったのです。成人年齢を引き下げることは、若者の考えを尊重し、積極的に政治とかに参加してくれると考えられる。

このような意味です。

②成人年齢引き下げによって変化するもの
🙍<成人年齢引き下げで何ができるようになるの?
成人年齢引き下げでできるようになることは以下の
・親の同意がなくても契約ができる
・10年有効パスポートを取得できる
・国家資格を取ることができる
・結婚
・性同一性障害の人の人が性別の取り扱いの変更審判を受けられる。 引用元・政府広報オンライン
 ※結婚は今まで(~令和4年3月31日)男性18歳から女性16歳からでしたが、この改正により(令和4年4月1日~)男性・女性とも18歳からの結婚になります。

 🙍<お酒やたばこ、競馬競輪は改正されないのですか?
飲酒・喫煙・競馬・競輪・オートレース・養子を迎える・大型中型自動車運転免許の取得は禁止のままです!
 ※普通自動車免許の取得は従来同様18歳以上で取得可能

③成人年齢引き下げで起きる可能性のあるトラブル
 🙍<トラブルとは何ですか?
トラブルが起こらないのが一番ですが、やはり何かしらのトラブルは発生する可能性があります。
政府広報オンラインでは契約する際に注意をしなければならないと書かれています。
未成年(現在は20歳未満ですが、令和4年4月1日より18歳未満)が親の同意を得ずに契約した場合、「未成年者取消権」によって、契約の取り消しをすることができます。しかし成人の人にがした契約には「未成年者取消」の行使ができません。

 🙍<成人式はどうなりますか?
成人式は自治体ことに決めるので、皆さんが住んでいる自治体のホームページでご確認ください。

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<次回>
一から分かる2022年の出来事予想Ⅳ 北京オリンピック各国ボイコット 無事開催はできるのか!?

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