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写真の勉強をしたい方にオススメの本

その方が何を学びたいかによって変わりますが、

写真を体系的に学びたいなら

「楽しい写真―よい子のための写真教室」 ホンマタカシ

写真の奥深さを学びたいなら

「写真がもっと好きになる。」菅原一剛


カメラスペックや撮影技法を学びたいなら写真雑誌がたくさんあります。でも、写真の奥深さを学びたくなると書籍は少なくなります。このようなアプローチの本は売れないのでしょうね。

ホンマさんの本は私のゼミクラスで参考図書として使用しています。写真の歴史や体系などが学べます。特にホンマさんの撮影に近い「ニューカラー」と呼ばれる写真家の写真に対するアプローチの仕方は特に詳しく記述されています。

菅原さんの本はわかりやすい文章で平易に書かれているので、初心者のための本と思っている方がいるかも知れません。しかし、本当に高みに登った方でしか語れない金言がページごとに散りばめられています。写真を続けていきたいと思っている方なら、傍に置いてたまに読み返して欲しいと思います。初心者の時の感想が中級者、上級者と変わってくると思います。私自身、今になって初めて理解できることが数々あります。




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