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Essay "Silent "①賢いカラスと不届き者

ゴミの収集日、僕が通勤する通り道にあるマンションの前の歩道には決まってゴミが散乱している。カラス除けネットがあるのに不届き者がそのゴミ袋にネットを被せずに行ってしまうからだ。それにより約100m先まで風で飛ばされたゴミが散らばっている。そのマンションだけでなく、100m先までの住民みんなが大迷惑している。朝の通勤でどんなに急いでいようが、ゴミ袋にネットを被せる10秒くらいの時間はあるはずだ。その時間を怠ったためにその後どれだけの人が掃除に貴重な時間を費やしなければならないと思っているのだろうか?

賢いカラスは知っている。次のゴミ収集日もあのマンションの前に行けばごちそうにありつけることを。

Essay "Silent"は僕の小さな意見を届けます。
                         無名人 晴遊雨読


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