毎日読書など日記・3032日目

2023年12月28日木曜日・晴れのち曇り・風・寒

朝TV「きょうのわんこ」「ブギウギ」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『蘖芽吹く(返り忠兵衛 江戸見聞九)』(芝村凉也。双葉文庫2013年4月)、読み始めて全体の半ばを過ぎた。前半は、江戸を離れて旅の途次にあるもう一人のキーマンともいうべき侍の旅日記という風情でエピソードが面白い。その後、江戸の上屋敷にある定海藩の若き藩主と主人公の返り忠兵衛を深く強く結びつけることになるさまざまなピソードがメインになり緊迫感が増し、さらに面白くなる。ここまで「黒雲兆す」「無月潜む」「寒雷叫ぶ」と不吉な題名が続き、どうなることかと思ってきたが、今回の「蘖芽吹く」が重要な転換を示唆しているようでうれしい。

卓球をする日。久しぶりに硬式球を打つ。基本練習の後、シングルス6試合をする。懸案のサーブは今回も満足に打つことができず残穢だった。

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?