毎日読書など日記・3053日目

2024年1月18日木曜日・晴れ・微風・やや温、屋根の雪下ろし

朝TV「きょうのわんこ」「ブギウギ」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『怨鬼の執(素浪人半四郎百鬼夜行・四)』(芝村凉也、講談社文庫2015年6月)、読み終える。最終回のような派手な終わり方。これも完全に忘れていた。主人公の半四郎を圧倒する存在感があり、この物語の要だった「大婆」がここで強烈な退場の仕方で消えた。この後は小出しでそのあり方をアピールしていた服部半蔵軍団との闘争が主となるのだったか。覚えていない。裏表紙のあらすじを読むと内容がよくわかるが、大婆と半四郎が最後に対決したように読める扇情的な書き方になっているのが面白い。

『フラッガーの方程式』(浅倉秋成、角川文庫2021年4月)、とても読みやすく32ページまで順調に読めた。が、一旦休止する。

雑誌『新潮11月号』(新潮社2023年)、拾い読みする。「新潮新人賞発表」特集で、その受賞作の冒頭と選評を少し読む。「小林秀雄賞」受賞作の選評も少し読む。

漫画『画家とAI 』(樺ユキ、『小説現代12月号2023年』講談社)、一度で読み終える。まず240ページを超える大長編であることに驚き、次に予想を超えた設定と展開に圧倒されてしまった。とても面白かった。『SFマガジン』ではなく『小説現代』の仕業という点でも長く記憶に残る。

『名句 歌ごよみ 春』(大岡信、角川文庫1999年3月)、最初の「春風」の部を読む。著者の大岡さんの文章の自然さに感心する。季節の変わり目に読みたくなる。

卓球をする。久しぶりに硬式球を打つ。シングルスを5試合する。

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?