毎日読書など日記・3065日目

2024年1月30日火曜日・晴れ・微風・やや寒

朝TV「きょうのわんこ」「ブギウギ」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

文芸雑誌『群像12月号』(講談社2024年)、最後のページまでできるだけ拾い読みする。連作短編「耳たぶに触れる」(小川洋子)は読み終え、中編「春の苺」(青木淳吾)を途中まで読む。全体的に編集者の目と手がよく行き届いている感じがした。最後の548ページまで一切手抜きなしという印象だった。

『カンバセイション・ピース』(保坂和志、新潮文庫2003年)、再挑戦で14ページまで読む。なかなか先に進めなくても、「そのうちに」という感覚で読んでいる。私小説風なので語り口になじんでくると好きになっていくのではないかと感じる。

TV画面で映画「ジョン・ウィック」の第四部「コンセクエンス」を見る。約2時間半の因果関係というか因果応報の物語は一種の友情の物語でもあった。中身の濃いアクション場面が多く、眼を離す暇がなかった。映画館で見たら、もっと疲れていたと感じた。最後の最後の場面は蛇足だった。そこまで続けるなら、あわやというところでウィックがさりげなく二人の間に入る姿を入れて欲しかった。

卓球をしない日。サーブのことは考えた。

終わり


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