毎日読書など日記・3005日目

2023年12月1日金曜日・曇り・風・寒・夜雪

朝TV「きょうのわんこ」「ブギウギ」見る。『蹲る骨』(イアン・ランキン)読まず。

『落花両断 蹴飛ばし左門(五)』(芝村凉也、双葉文庫2015年6月)、読み終える。前巻の最後で最強の敵に辛くも勝利したが自らも深い傷を負った左門のその後の動静が描がかれている。満足に動けなくとも、周りが左門を放っておくわけはなく、いやでもいくつかの事件に巻き込まれる。スカッとした結末にはならない。沈鬱さは残る。その分、印象的な一巻になった。

『女を逃すな(初期作品集)』(都筑道夫、光文社文庫2003年12月)、読み終える。短編二作「四十二の目」「クレオパトラの眼」、エッセー「著者自己紹介」「処女作なし」「伊藤照夫原作」「三一書房版『やぶにらみの時計・かがみ地獄』あとがき、生島治郎との対談 失踪!?”名探偵”を探索せよ、「遠い昔、昔、そしてしばらく前のこと」(北村薫)、<初期作品集>解題 (新保博久)と続けて一気に読んだ。知らない話が多い対談が最も面白かった。

卓球をしない日。

終わり

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