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ADHDでも声優になれる。私がそうだもの。

こんにちは。
ADHDで声優のきままと申します

私はそんな私が声優をしていて、良かったことや困ったことをお伝えします。


ADHDでも声優になれるの?

なれます。ただ、事務所に所属している場合は、やってはいけないことはリスト化して、見る癖をつけておくと、やらかさずにすみます。

いつADHDだと分かったの?

声優になってからです。アルバイトが続かなくて病んだ時、心療内科にいきました。そのときにADHDと診断された感じです。

ADHDのせいで困ることは?

練習を先延ばしにすることです。

1週間前から計画的に練習するぞ〜なんて100%無理です。だからいつも中途半端な出来でオーディションに望むことに…トホホ。

マイクワークなどのマルチタスクは、最初は焦っていましたが、数をこなせば慣れていきました。

ADHDって忘れ物が多いんじゃないの?


私の場合、普段の生活では忘れ物をすることがまあまあ多いのですが、声優に関する用事があるときはそこまで忘れ物はありません。

なぜなら、自分の中で「絶対に忘れ物をしてはいけない、したら声優の仕事を振ってもらえなくなるぞ」と強く思っているからです。

なので、オーディションやレッスン、収録がある前日には、紙に必要なものをリスト化し、書いてある物をバックにいれて、当日バックに入っているかチェックしています。

そうすれば、忘れ物をすることは無くなりました。

あとは、ADHDの薬(インチュニブ)を飲み始めたことによって、頭の中が落ち着いて考えられるようになったのも大きいと思います。

ADHDのおかげで得をしたことはある?

2つあります。まず…

1、火事場の集中力!

オーディションがあるのに、前日の夜まで練習しないばかりか、当日の朝から練習することもあります。

そうなると、もう逃げられない状況になるので、勝手に過集中が発動します。

演技の出来は中途半端ですが、逆にそれが良かったりして、たまにオーディションに受かることがあります。

2、あと先考えない行動力!

自分のやりたいことがあったら、事務所や周りにどう思われようが、しちゃうんです。

絵、歌、コスプレなど…。SNSにあげたら、意外と高評価だったりします。

さいごに

今回は、ADHDだけど声優になれる、ということをお伝えしました。

ただ、声優を目指すのはとても茨の道です。「食っていける声優」を目指して活動を続けるのは精神的な苦痛が伴います。

声優を目指す前の私は、売れている先人たちの言葉で「声優なんてやめとけ」という言葉を聞いても、「私は演技が上手いから売れるし大丈夫でしょ」と、思って諦めることはしませんでした。(イキっていた学生時代…)

実際に体験してみたいとわからない世界だと思います。

なので、私が最後に伝えたいことは…

声優を目指すなら、声優をしながらでも稼げる仕事についておこう!

以上です。
読んでいただきありがとうございました。

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追記:いいねを押していただきありがとうございます。今後の更新も頑張ります。



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