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ADHDでも声優になれる。私がそうだもの。

売れないアラサー声優、きままです。
私は精神科医からADHDだと診断をうけました。
声優をしていて、良かったことや困ったことをお伝えします。

ADHDでも声優になれるの?

なれます。余裕です。むしろそれが個性なので、抑える必要ないです。

ただ、事務所に所属している場合は、やってはいけないことはリスト化して、見る癖をつけておくと、やらかさずにすみます。

いつADHDだと分かった?

声優になってからです。アルバイトが続かなくて病んだ時、心療内科にいきました。そのときに診断された感じです。

ADHDのせいで困ることは?

たったひとつだけ。
練習を先延ばしにすることです。

1週間前から計画的に練習するぞ〜なんて100%無理です。だからいつも中途半端な出来でオーディションに望むことに…トホホ。

マイクワークなどのマルチタスクは、最初はアセアセしましたが、数をこなせば慣れました。

忘れ物については、前日に紙にリスト化して、書いてある物をバックにいれて、当日バックに入っているかチェックすればいいだけです。

ADHDのおかげで得をしたこと

2個あります。まず…
火事場の集中力!
オーディションがあるのに、前日の夜まで練習しないばかりか、当日の朝から練習することもあります。そうなると、もう逃げられない状況になるので、勝手に過集中が発動します。

演技の出来は中途半端ですが、逆にそれが良かったりして、たまにオーディションに受かることも。笑

あと先考えない行動力!
自分のやりたいことがあったら、事務所や周りにどう思われようが、しちゃうんです。絵、歌、コスプレなど…。SNSにあげたら、意外と高評価だったります。

やりすぎて著作権の問題とかで事務所に注意される場合も笑笑

でも、正直、やったもん勝ちです。事務所に言われたら、サーセンって感じで、やめれば良いだけの話です。無名時代に色々制限するなら、仕事くれや!って感じです。

さいごに

ADHDだけど、声優になれるよ!
ということか分かりましたかね?

でも、声優は目指さない方がいいです。正確には「食っていける声優」は目指さない方がよいです。

まあ、私もお金持ちの声優に憧れていたとき、
先人たちの言葉「声優なんてやめとけ」をみても、「私は演技が上手いから売れるし大丈夫でしょ」と、思って諦めることはしませんでした。

ADHDの人も、私も、実際に体験しないと、諦められないです。(私のような無能なADHDに限る)だから「やめとけ」って言っても無駄なのはわかっています。

そんな私が最後につたえたいのは、

食っていける声優を目指すなら、メンタルを安定させるために、稼げる仕事についておけい!

です。
それでは!

(継続するメンタルを保つために応援してくれると嬉しいっす!コメント、イイねまじでしてほしいっす!うっす!!)



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