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Journey is the reward

金曜に有給休暇を取り、2泊3日で京都旅行しました(今は帰路の新幹線)。旅行当日の朝、本棚からどれを持って行こうと迷い、手にしたのが、禅と林檎

この本は、今年金沢を旅行した際、ホテルの共有スペースの本棚にあり、ちゃんと読みたいと思い買ったものの、旅行から帰ったら熱が冷め、本棚に積読でした。そうだ、京都に行くならこれだ。と思い、携えたらこれが良かった。スティーブ・ジョブスの名言を仏教の視点で解説するので、あまり、禅なのか?というツッコミは置いておいて、ジョブスは言動が伴っているがゆえに説得力がある。数多くのフレーズで、今の自分に響いたのが(今後変わる可能性ありあり)、

Journey is the reward.

Steve Jobs

日本語に訳すと、旅は報酬。でなく、工程(道程)そのものが報酬である
言い換えると、終着駅は問題ではない。このjourneyをスマフォの辞書アプリで引くと

wisdomから引用

と、まさに過程に重点があり、時に苦労・困難を伴うことを暗示。とぴったりの説明が。ちなみに、

trip -> travel -> journey -> voyage

と順番に旅の長さが大きくなり、voyageまで行くと終わりのないニュアンスすら生まれる。

自分の経験から「Journey is the reward.(終着駅は問題ではない)」を解釈すると、成果から逆算することを否定してるのではなく、

  • 終着駅に至るまでの道筋はいろいろある。どれを選ぶか?

  • 終着駅に至るまでの道筋が全く見えない。どう探し当てるか?

との工程が大事。知っている道をなぞるのは、journeyにあたらない。かといって、結果がわかっていることをやっても無駄。と思わず、

  • 終着駅に至るまでの道筋が明らかでも、一回、自分で経験する

のが大切で、これからもこの気持ちを持たねば。もちろん、今回の京都トリップができる今の環境・状況も報酬だな、と噛み締めながら、缶ビールを飲みながら、この記事を書きました。

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