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ロン毛のマルタ生活(21週間経って思うこと)


マルタ島に来て21週間


今日も僕は僕であり続けています。結局のところ自分が大好きで仕方がないです。自分より好き度が上回る人が現れるのか心配です。やっぱり自分が大好きです。

青春ではない片道切符。ドキドキとワクワクとソワソワを抱えて乗り込んだエティハド航空。超ドキドキだったなあ。HPの写真が中東系で内心超怖かったもん。ハイジャックとか起きたらマジでどうしようって思ってた。


さておき


これから行く場所(マルタ島)は人生で初めての場所だし友達もいなければ家もない、仕事も何もない場所。



俺は何をしてんだ。



って思いながら辿り着いたマルタ島が冷たい風と共にお出迎えしてくれたのはもう21週間も前。

たった21週間、されど21週間。



時間ってあっという間に過ぎるな。あっという間に過去になっちゃった。
あっという間に過ぎ去った過去21週間をどう思ったか。




21週間経って思ったこと




『理想のヨーロッパ像ではない』


カラフルな建物は古き良き時代がそのまま残っている。みんなが描くヨーロッパとは少し違うかもしれない。というか違う。
確かにヨーロッパならではの古い建物や文化はもちろん沢山ある。教会においては365個もある。思い描く理想と目で見る現実は少しばかり乖離がある、それがマルタ島なのだ。ちなみに街は綺麗じゃない、砂っぽい、色は基本的に黄土色のような色。車も砂埃がかぶって汚い。車も多いため都会は空気が綺麗とは言い難い。海は綺麗だ。やはり「旅行」と「生活」は感じ方や見方が変わるんだろう。旅行であれば観光地を巡り綺麗な場所に行けば気にならない。というか目にも止まらないであろう。生活するっていうのはそれはそれで学びが多い経験である。




『マルタ人は海で育つのかも』


オザキはよくビーチに行く。好きだからである、海が。海には家族連れもいる。小さい子供から年配の方までいる。「え、あのおじいちゃんおばあちゃん海入って大丈夫か、、、?」って思うくらいの年配の方も海に来て入る。まじでビビる。そしてガキンチョも入る。「え、浮き輪なしで泳げるの?」っていうくらいの年齢のガキンチョ達が勢いよく飛び込んでいく。
マルタ島の海は岩場が多い。飛び込めばガキンチョは絶対に足が付く深さではない。でもめちゃくちゃ楽しそうに飛び込んで泳いで遊んでる。
そしてみんな海に入ったら海の中でずーっとお喋りしてる。よく分からん。本当にずーっと入ってる。海の使い方が非常に上級レベルであるマルタ島。マルタの人々は海で育ってきたんだろうなと感じさせる日々である。




『クラクションは積極的に』


車のクラクションを鳴らしたことありますか?あれ、押すのに結構勇気が必要だったりしますよね。日本でクラクションを使うことは少ないでしょう。マルタ島では積極的です。めちゃくちゃ積極的です。歩行者にもバンバン鳴らしてきます。怖いです。鳴らした後に窓から叫ばれます。完全に輩です。
ウィンカーも基本使わないらしいのでマリオカートみたいにキュンキュンに飛ばす。アクセルとブレーキに優しさはこもってません。バスも同様です。安全運転、歩行者優先、ポンピングブレーキなどなど日本で叩き込まれた伝統技は通用しなさそうです。歩行者も車も同じ道路を進む手段だろバリの威圧感です。オザキは負けじとガンガンに攻めた歩行をしてます。いつか事故りそうです。





世界はでっかい、俺は小さい。




note by オザキ

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