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ロン毛のフライト話(成田-アブダビ-フランクフルト-マルタ)




マルタ島の寒暖差にやられ気味のオザキです。



思い込みを打破しよう


コロナ禍、どこも行けないと思い込んでる人も多いのではないでしょうか?僕もそう思ってました。
でもその思い込み、打破してこ!!!思い込みは怖いよ〜!!!

そうだと言えばそうだし、そうじゃないと言えばそうじゃない。ということで入国できる国はまあまああるらしい。オザキはその中でマルタ島を選んだ。

入国関連は外務省が1番信頼できるかも、ここをチェック。


マルタ共和国2020年7月からずっと国境が開いていて入国ができる国。入国後の隔離も無く、コロナ検査の陰性証明書があれば問題なく入国できます。実はオザキも知ってたけど知らないふりしてた。笑
知らないふりも怖いよ〜笑


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そしてそして勢い中の勢いで取ったチケットが成田国際空港からルア・マルタ国際空港へのチケット。ちなみに片道切符っす。片道切符系男子のオザキです。



チケットについて



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【片道切符】
雰囲気のあるフレーズだけど実際は怖いもの。笑
マルタ島に行こうと決めた時、片道切符しか興味がなかった、というか「I have no choice.」だった。行くしかない帰るつもりもないって。相変わらずのスタートダッシュ型で持続力は皆無。この先の42.195km走れるか不安なところ。

チケット詳細は
金額:¥62,890-
乗り換え:2回(アブダビとフランクフルト)
時間:4/18 21:00-4/19 21:30(時差など含め実際は24時間以上かかってる)


楽天トラベルで見つけたよ!

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ずっと9万円くらいのチケット取ったと思ってたら6万円でした。笑
チケットを取ったのは3/30、約3週間前のチケットを取るとこんなもんか〜と参考にしてもらえれば。



スケジュールに追われ


なかなか何かに追われることのない人生、今回めちゃくちゃ追われました。笑
追われる人生も悪くない。欲を言えば女の子から追われる人生も味わってみたいものだ。。。
3/30にチケットを取り、出国は4/18。まず、沖縄から東京に戻らなくてはいけない。沖縄の家、住民票などの手続き、仕事、友達などなどやること盛りだくさん盛りだくさん。盛り盛りすぎてモリモリでした。

4/18に出国となると東京での日数は5日間くらい欲しいなと(なんとなく)。となると4/13に東京へ。
家の荷物整理住民票を抜いて税金やら年金やらの手続きをしに役場へ。バイクを隣人のZachへ譲るための名義変更自賠責保険の更新。そこから怒涛の挨拶回り。沖縄でたくさんの人たちにお世話になったので直接伝えに行きまくった。
この挨拶回りがオザキの幸福度をさらにあげる事になったことは内緒にしておきます。たくさんの人に「ありがとう」を伝え、なんとか4/13のフライトに滑り込みセーフ。


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東京に帰京し、荷物準備!!!というところだが全く何も進まない。本当に前日まで何も進まなかった。笑
自分のアホさ加減に友達や家族からご指導ご鞭撻の嵐。ありがとうござました!

マルタ行きはごく少数の人にしか伝えてなかったのでそれを知ってる人会いたいと思う人に会った。

章仁さん/ヨーピー海士/リンちゃん/その他数名


出国当日にパッキングと到着後の宿を確保し準備完了。この週2度目の滑り込みセーフ。滑り込み上達中。


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いざフライトへ


4/18 21:00 成田からアブダビ(アラブ首長国連邦)へ
21:00-3:30のロングフライト、確か11時間20分くらい乗った気がする。ただ、本当にあっという間だった、怖いくらい。機内で記憶がある時間は正味2時間程度だと思う。感覚的には7時間くらいのフライトだった。死んだように寝てたんだろうな。機内はガラガラで恐らく8人程度だったと記憶。


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アブダビを拠点としたアラブのエティハド航空でマルタまで行きます。


4/19 am3:30(現地時間)にアブダビに到着。たっぷり寝過ぎたため脳みそが全く機能せず。
家族や友達に電話しようとしたら全ての電話テレビ電話がしようできず。Wi-Fiでも全く使えず。調べるとアラブ首長国連邦ではアプリで利用する無料電話などの通信が全て制限されているとのこと。まじで地獄でした。

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唯一使えるのはSkype!!!!なぜ使えるかは謎。
4時間ほどのトランジットを終え、空港で綺麗な朝日を拝みドイツのフランクフルトへ


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4/19 12:30にフランクフルトに到着。人生初のヨーロッパ!
ドイツはトランジットでもコロナの陰性証明提出が義務付けられている。入国の48時間以内に受けたもののみが適用される。イミグレーションは少し苦戦したけど通過してバカでかいフランクフルト空港を満喫。次の便までは6時間ほどあったので先にチケットだけ発行してゆっくりしようと思っていたけどイレギュラーは旅の付き物
チケットの場所を誰に聞いても教えてくれない。そんなカウンター存在しねーよバリの対応されて結局一旦休憩。笑
別にアジアンヘイトじゃないと思うけどすんなり行かなかったという良い思い出が残りました。フライト2時間前に再度カウンターに行ったら対応してくれチケット発行と共にゲートへ。小腹も空いたところでクロワッサンと水を購入して飛行機待ち。ようやく落ち着けた〜!!!!!

心に余裕ができたところで家族と友達に電話して更に心を落ち着かせた。クロワッサンを頬張ってラストフライトへ


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4/19 21:30、目的地マルタ島に到着。いやー長かったなあ。成田離陸前にInstagramで更新したストーリーズが消えてたことで24時間経ったんだと認識。びっくり仰天。めちゃ遠いやん?
マルタ島は入国時に帰国便のチケットを見せないと入国できないとネット情報にあった。本気の片道切符を購入したオザキにとって地獄の情報だったので日本出発当日に一応念の為マルタからスペインに行く格安チケット(3000円くらい)を購入した。マルタ島から出れば良いんだから別に行き先は日本じゃなくても良いんじゃない?っていう考えのもと。
でも実際は帰りのチケットは見せないで入国できた。なんならほぼ何もせずに入国して荷物を受け取って空港を出た。マルタが俺を受け入れてくれた、ありがとうマルタ!
PCR検査の陰性渡航証明書マルタ島公式の書類を提出して入国。この二つがないと入国できません。


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結果的に24時間以上かけて地中海に浮かぶ島、マルタ共和国に辿り着いた。過去の渡航履歴はアメリカが多く、オーストラリア、カナダ、インドネシア、フィリピンなど遠くはない国が多かった。ヨーロッパの遠さを超実感し、自分を褒めたい気持ちでいっぱいです。頑張ったよオザキ。

褒められて伸びるタイプです。褒めてください。


でもここからもっと頑張らなくてはなりませんよ、オザキくん。



ということで、成田から、いや沖縄から東京を挟みマルタ島までの移動話でした!!!!!





世界はでっかい、俺は小さい。





note by オザキ

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