ロン毛、マルタ島に来て6ヶ月
朝イチのエスプレッソを飲めるようになりたい、、、
10月19日でマルタ島に来て6ヶ月が経ちましたオザキことロン毛です、いやロン毛ことオザキなのかな?
まあいいや。半年が経ちましたので今の気持ち的なものを文字に起こします。
ガラガラの成田空港で食べたカツカレー。
あ〜あの味が懐かしい。
パンデミック中ということもあり成田空港のショップやレストランはほとんど空いてなかったな。
「行く前に何か食べたいものないの?食べたいもの食べておいたほうが良いよ。」
と母の優しさを感じた成田空港。
弟が18歳でアメリカ留学した時の心情はこんな感じだったのかなと思った成田空港。
今のオザキより英語が話せなかったであろう弟はどんな気持ちだったんだろう。出発ロビーの荷物検査に向かう笑顔だった弟はどんな気持ちだったのだろう。きっとドキドキしただろうな。
マクドナルドor何でもレストランの2択だった4月19日の成田空港でオザキはカツカレーを食べた。お蕎麦にしようかと思ったけどカツカレーだった。
目の前に座る両親、僕にどんな想いを持っていたのだろう。
あ〜思い返すと何だか壮大な物語みたいに考えてしまう、ただ日本からマルタ島に来ただけなのに。笑
何でも大きくしたいものだ、物語も夢も身体も家も。
寝ていたらあっという間に着いてしまったマルタ島。夜9時に着いたマルタ島。常夏だと思っていたらパーカーを着たくなる気温だったマルタ島。
税関も荷物検査もバスも街もホステルも心ここに在らず状態で通過。なぜかバスはお金払わずのまま目的地に着いて降りた時、あの気持ちはうまく言い表せない。
4月19日にマルタ島に到着したオザキのミッションは
90日以内に仕事を見つけビザをゲットする
こと。
ピザじゃなくてビザ。PIZZAじゃなくてVISA。
そして、6月8日に正式に仕事のオファーを頂いたわけだ。
いやーこのメール受け取った時は叫んだな〜心の中で。内定は90%分かっていたけど正式に頂いた時の感覚って痺れるよな〜。
なんていうか、お互い好きなのを分かっていて両想いだけど告白するまでは確実ではなく告白して初めてOKを貰った時のあの感覚。恋愛話の方が共感しやすいでしょ?笑
心で叫ぶじゃん、あの瞬間って。笑
90日間のミッションを抱えたオザキ。僕の華やかな世界だけを切り取ってるソーシャルメディアでは伺えないメンタリティーがそこにはありました。
青い海、ギラギラの太陽、バカンス気分の僕、多国籍な友人たち、街並み、文化、食事。
素敵な世界観を映し出すのはほんの一瞬。氷山の一角に過ぎない。
海の中の氷塊は不安や孤独、心配やモヤモヤ。時には寂しさや悲しさ。喜怒哀楽をグルグルグルグルしながら日々を過ごす。振り返れば為になったと思えるけどその瞬間瞬間は嫌で仕方がない。苦しさの先に笑顔が待ってる、なんつって。
過去は全て振り返れば
"あれして良かった""これで良かった"
で結果オーライに考えれる。
でも
それを体験してるときは本当に苦しく辛い。学生の部活でもたくさん味わってきたけどあれは辛い。
ただ学生時代と今回で少し変わった点は
今は嫌だけどこの瞬間は絶対に自分に必要だ
と思えるようになってたこと。あれ昔のオザキと今のオザキちょっと変わったかもって思えた瞬間だった。
90日以内にビザをゲット出来なかったら本当に日本に帰ってひっそり暮らすしかないと思っていたから自分的にハイプレッシャーだったのは間違いない。プレッシャーは嫌いだ。
『全てノープラン、行ってから仕事探そう』作戦は決してオススメしないけどオザキはそれで良かった。過去だからそう思える。過去を振り返ればそれで良かった。というかそう思うようにしてる。
Stay positive.
結果、
4月19日に入国し6月23日に就労ビザをゲットした。
2ヶ月でミッションクリアし6月28日に入社した。
そこから、、、
朝4時に起床し5〜13時まで仕事しそのままジムへ行き20時には寝る。という素敵風普通な生活を送る日々。
いや、普通というものはない。十人十色な生活があるのでオザキ風な生活を送っている。週末もマルタ島を最大限楽しんでいる。マルタで遊んでいるのかマルタに遊ばれているのか。
夏が終わりマルタ島にも雨と共に秋が来た。
10月19日、6ヶ月という一応節目を迎えたオザキは本日初エスプレッソを経験しました。
エスプレッソ童貞卒業。
マルタ島での6ヶ月を一言で言うならば
毎週末ヨーロッパ旅行に行くのが楽しみ!
当時の気持ちはこちら。
仕事を見つけた話はこちら。
マルタ島での家についてはこちら。
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世界はでっかい、俺は小さい。
note by オザキ
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