2023MVK候補作！

今年の1月から友人たちと始めた自由律俳句の会、かきク会。
先日、今年最後のク会が行われました。

2023年最後のテーマは

今回のク会のテーマは「箱」。
3ヶ月ほど前から企画の3人はせきしろさんの自由律俳句の公募に挑戦していて、今月のお題が「箱」でした。
ちなみについ先日、3ヶ月前のお題「小銭」の発表があったのですが、結果は3人揃ってあえなく惨敗…自由律俳句の道はなかなかに厳しいです。

びっくり箱、パンドラの箱、箱入り娘、「箱の中身はなんだろな」など、いつも以上にひとつのテーマからさまざまな発想が生まれていたことがとても面白かったです。

そんなクのなかからトク選、ナミ選に選ばれたのはこちらです。

まずはナミ選です。票が分かれてこちらの3つ。

びっくり箱を真顔で見つめる

箱入り娘を昔話と思っていた娘

見栄張って買うケーキ2個

そして、今年最後のトク選に選ばれたのはこちらです。

あの頃はわたしの秘密基地

子どものころの思い出がぶわーっと浮かんでくるようないいクですね。
「箱」から、このクを思いつくのがすごい。

余談ですが、建築家の子ども時代のエピソードは「ダンボール箱で秘密基地作ってた」か、「レゴにハマってた」のどちらかの気がします。

MVK最終候補！

今回のク会では、今年の最優秀俳クMVK（Most Valuable ク）の候補作の選出も行われました。上半期、下半期ごとに候補作を1クずつ、それに今回のトク選を加えた3クが最終候補となりました。

というわけで最終候補はこちら！末尾の（　）はテーマです。

【上半期】しらふでいってよ（恋）

【下半期】先生の腹毛ばかり見る（プール）

【１２月】あの頃はわたしの秘密基地（箱）

一年間とおして生まれたクはなんと512ク！
さて、このなかからどのクが今年のMVKに選ばれるのでしょうか。
よければみなさまもコメント欄などでご投票ください！