マガジンのカバー画像

育成年代の考察

3
運営しているクリエイター

記事一覧

育成年代の夏休みの過ごし方と、身長成長量の関係性。

今回も自チーム選手のデータを元にした考察を書いていこうと思います。 いわきFCのアカデミーでは夏休み期間は活動をOFFにしています。 目的としてはおおまかにこちら。 ・成長量を最大化すること ・家族や友人と過ごす時間を大切にすること ・心身ともにリフレッシュすること それぞれについて触れていきます。 食べたエネルギーは何に使われるのか。 動物は食べることによってエネルギーを蓄え、そのエネルギーを利用して活動したり成長したりしています。エネルギーというのは基本的には食

スポーツ万能になるために、特定のスポーツを始める前にやるべきこと。

熱心に子どもの成長をサポートをしている保護者や指導者の方に向けて。 サポートは絶対に欠かせないからこそ、正しい努力の方向性を見つめ直す機会になれば幸いです。 下記は僕が尊敬してやまない武井壮さんの動画です。6分強なのでぜひ。 これ見るだけでも勉強になると思います。 動画見ていただけましたでしょうか。 動画内でも武井さんがおっしゃってるように、スポーツ万能になるには 「自分の身体を思った通りに動かすこと」が必要です。 これはサッカー(特定の種目)だけやっていても身につくも

高卒Jリーガー内定者数にみる誕生月の傾向を見て思うことを。

こういったのがあったのでまとめてみました。 ※幼少期を日本で過ごしてなさそうと推測される選手および、高校1年生や2年生からの飛び級は除外しました。 ちなみにこっちは2019年版になります。 参考となる母数が少ないのですが、四半期で分けた際の1月〜3月(いわゆる早生まれ)が誕生月に該当する選手の割合が低いです。次いで10月〜12月生まれの選手が続きます。こういった結果は前々から言われていたことなので気になって調べてみたらやっぱりそうなんだなと改めて思いました。 年度