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オランダの教育ってどうなってるの?

本日も、昨日に続いて未来の先生フォーラムに参加しました。

オランダの教育についての講演をリヒテルズ直子さんから聞きました。

当たり前のようではありますが、外国と日本の教育システムを比較すると全然ちがう。

外国の教育システムについて知るきっかけになったのですごくおもしろかったです。

細かい点についてではなく、ざっくりと「へー。そんな方法もあるんだね。」と大枠だけわかってもらえればうれしいです。

100校あれば100通りの教育がある

オランダでは、校区がない上、どの地域にも数多くの小学校が存在します。

リヒテルズさんの自宅から、徒歩で通うスーパーマーケットまでの間に、4校も学校があるらしい。

数が多いだけではなく、教え方も学校によって全然ちがうそうです。

落第もある!?自由と責任を学ぶ教育システム

オランダでは、小学校8年間(4~12歳)の終了段階に子どもたちが身につけておくべき能力を「中核目標」として示しています。

これに到達できなかったら、落第することもあるそうです。

ゴールはハッキリと決める。

「どのように学んで到達するかは自分たちで自由に決めていいよ。」

「だから、自己責任で学校を選んでいいからね。」といった感じです。

教育の質はどうやって保証してるの?

子どもも、自由に学校を選んでいい。

大人も、条件を満たせば学校を作っていい。

そんな「教育の自由」を国として進めているオランダ。

自由と言えば聞こえはいいですが、教育の質は、どうやって保証しているのでしょうか。

それには、教育の質を担保する仕組みがあるようです。

リヒテルズ直子さんの講演資料より

何でもOK!と解き放つだけではなく、きちんとポイントは押さえているのは、勉強になります。

まとめ

今日は、「オランダの教育ってどうなの?」というテーマで記事を書きました。

「どちらが正しい。」と決めつけることはできません。

しかし、日本の教育しか知らないで教育について、あれこれ考えるより

外国と日本、それぞれの教育を知ってあれこれ考えた方がいいと私は思います。

深く知りたい方は、オランダの教育で検索してみてください。

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