子どもも先生もオイシイ「笑いの技術」読んでみた
おはようございます。
本日は、夏休み中に読んだ本の紹介です。
廣瀬祐介さんが書いた「笑いの技術」です。
大阪で教師をされています。
モットーは、「子どもも大人もオイシク」
M-1やR-1グランプリにも出場している異色の先生です。
その本の中で、個人的な感想を3点紹介します。
①後出しジャンケンはマイナスしかない
子どもと楽しい時間を過ごすのが大好きで、笑いが絶えないクラスを作っている廣瀬先生ですら、4月は比較的ルールを厳しくという意識をもっているというのがおどろきでした。
そういえば、同じ学校の「クラスが楽しそうな先生方」と話をしたときも同じでした。
「4月は厳しく」と言っていたことを思い出しました。
②教室に笑いという入浴剤を投げ込む
この考え方も、なるほどなと思いました。
人を笑わせた経験値が多い廣瀬先生ならではの視点です。
「まずは、教室でよく笑うあの子を笑わせよう!」だったら、できそうだと感じませんでしたか?
その方法論も詳しく書かれています。
③1ボケ2ツッコミの法則
子どもたちのおもしろい言葉や反応に、1つではなく2つの言葉を返すことで笑いが倍増します。
子どもたちと休み時間などに話をしていると、面白いことを言う子どもたちがいることでしょう。
そのときに、「なんでやねん!」「なわけないやろ!」とだけツッコミをするのではなく、2つ目のツッコミに具体性や例えを入れてみるそうです。
これは、繰り返し意識すれば実践できそうだと、個人的に感じた実践でしたので書きました。
まとめ
本日は、廣瀬先生の本を読んで、個人的にビビっときたところ3選を紹介しました。
教室の中に笑いがあることは、大人にも子どもにもメリットがあると考えます。
そんな教室に近づく考え方や方法のヒントがつまった1冊、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
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