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スターターだけで作れる赤い地球デッキ紹介

こんにちは、セイウチPです。
先日note初投稿させていただいた「スタートパッケージ海+川」2つで作れる「青い地球デッキ」紹介ですが、読んでいただきフォローまでいただけてとても嬉しいです。

今後もマイアースが活動する限り…いや、たとえサ終したとしても続けて行きたいと思います(笑)

マイアースについて、ゲームのルール等は前回の記事をご覧ください。

🌎スターターだけで作れる赤い地球デッキ


今回は、前回に引き続き「スタートパッケージ海+川」2つで作れる「赤い地球デッキ」を紹介したいと思います。

こちらはパッケージがBenesse版でも再現可能なのでどうしてもオリジナル版が入手できない場合はそちらを購入しても大丈夫です。(メル○リで500円とかでおいてあったりします。自己責任でどうぞ笑)

ひとまずデッキレシピはこちら

今回も反射してみづらいですが、リストはこちら


【対決カード】
サンゴの死滅 ×2
褐虫藻が逃げる ×2
海があたためられる ×2
温室効果 ×2
サンゴの白化 ×1

【サポートカード】
冷蔵庫にモノをつめこみすぎた ×2
置き去りペットの野生化 ×1

【みなもとカード】
二酸化炭素 ×15
人 ×3


特筆すべきカードは『サンゴの死滅』『褐虫藻が逃げる』の2枚

正直、めちゃくちゃ強いです。
実は過去に販売された全ての温暖化カードの中でもトップクラスの性能で、大会などでもよく目にする連鎖ラインです。

前回の記事を読んで頂いた方ならわかると思いますが、紹介した「青い地球デッキ」の主力の
『オオトウゾクカモメ』はコスト5・強さ6
『ウミガラス』はコスト4・強さ5
それに対し、この『褐虫サンゴ』はどちらも同じ強さでコストが1少ないんです。

みなもと1枚増えるだけならそんな対して変わらないんじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、そのコスト1の差がめちゃくちゃ大きいんです。

🌎デッキの回し方

このデッキの対決カードの連鎖の流れはこんな感じになります。

上図の通りに、
温室効果→海があたためられる→褐虫藻が逃げる→サンゴの死滅
と連鎖した場合、なんと二酸化炭素のみなもと4枚で16点も出せてしまいます。

【初期手札について】
理想は二酸化炭素のみなもとが3~4枚+そのみなもとで出せる対決カードですが、なかなか都合よくはいきません。
さらに言うと、マリガンして事故ってしまうくらいなら、
二酸化炭素2枚、人1枚、海があたためられる1枚、温室効果1枚


のようにすぐに対決カードを出して手札を0にできるようならそのままはじめてしまってもいいかもしれません。

【序盤のプレイ】

基本的に手札に来たカードを使い切って次のドローを5枚するのが理想ですが、なかなかそうもいきません。
初期札悪いしマリガンしても悪いときももちろんあります。
その場合、手札であまってしまった対決カードやサポートカードをどうするかですが、前回の「青い地球デッキ」のように全て捨てるわけにもいきません。

このデッキは、
温室効果→海があたためられる→褐虫藻が逃げる→サンゴの死滅
の流れでしか連鎖できないのです。
コスパが高いカードの宿命でしょうか。例えば『褐虫藻が逃げる』が序盤で2枚来てしまって、場に『二酸化炭素』のみなもとも少ないため出せない場合、2枚とも捨てて次ターンに『二酸化炭素』をたくさん引きたくなりますが、このデッキは海があたためられる→サンゴの死滅のように間を飛ばして連鎖をつなぐことができないのです。

なので先程の場合なら『褐虫藻が逃げる』を1枚だけ残して次のドローで『二酸化炭素』を引きに行くのがベターだと思います。

とは言え、『褐虫藻が逃げる』の必要コストはたったの3。
よっぽど運が悪くない限り事故りにくいのもこのデッキの利点です。

【中盤~終盤のプレイ】
ある程度みなもとが場に溜まってきたらグループを分けて対決カードを出していきましょう。
そうすることで、たまにいる『トヨタハイブリッドシステム』のような凶悪グループ破壊カードを使ってくる廃人プレイヤーの魔の手から逃れることができます。

他にも意識すると有利に働くポイントがいくつかあります。

たとえば、すでに連鎖している
海があたためられる→褐虫藻が逃げる→サンゴの死滅
のグループがあり、ドローで『温室効果』を引いた場合。
空いている『二酸化炭素』がないが、『温室効果』は『海があたためられる』の下に連鎖することができる。
合計の強さが2点も底上げされるので本来はそうするべきなのですが、一旦冷静になって相手の盤面を見てみましょう。
相手の盤面に『』のみなもとは出ていますか?

1枚でも『人』が出ている場合(もしくは捨て場にサポートが一枚でもある場合)このあとの対決でサポートを打たれる可能性が高くなります。

前回紹介したデッキにも入っている『電子レンジで野菜の下ごしらえをした』を打たれたときのことを考えてみましょう。
『電子レンジで野菜の下ごしらえをした』は温暖化の対決カードの強さを-3することができるカードです。
打たれる場合は確実に『海があたためられる』を対象に選択してくることでしょう。
そうすると『海があたためられる』の強さは0となり破壊されてしまいます。
そのとき、『温室効果』を連鎖しているかしていないかがとても重要になってきます。

○温室効果を連鎖していない場合

温室効果を連鎖していない場合は、『海があたためられる』が破壊されても、褐虫藻が逃げる→サンゴの死滅はそのまま残るので、破壊された3点分のみが強さからマイナスされます。

○温室効果を連鎖していた場合

『海があたためられる』が破壊されると、その上位と下位のカード
温室効果→褐虫藻が逃げる は連鎖ができないため、いわゆる「中抜き」の状態となり「生存判定」が発生します。

「生存判定」ではグループ内の残った対決カードの中で最下位のカードは生存確定させるというルールがあるので、『温室効果』は『二酸化炭素』を1枚使用した状態で残り、次の判定に移ります。
次は『褐虫藻が逃げる』こちらは『温室効果』と連鎖できなかったため、残ったみなもとを使用し、別グループとして生存できるかが判定されます。
『二酸化炭素』は3枚残っていたのでその3枚を使用して別のグループとして生存することができました。
次に『サンゴの死滅』ですが、『褐虫藻が逃げる』と連鎖はできるものの、このグループでの『二酸化炭素』は3枚。
『サンゴの死滅』に必要なコストが足りないので『サンゴの死滅』も生存判定から漏れてしまい破壊されてしまいます。

そうなると『温室効果』を連鎖して2点の底上げをしたつもりが、相手の安いサポート一枚で9点も失ってしまうわけですね。

このように相手の盤面の状況に応じて、すぐにでも連鎖させて場に出すのか、次ターンに新たに『二酸化炭素』を引いてから別グループで出すのか考えるのもマイアースの楽しさのひとつです。

🌎サポートカードの使い方

このデッキで採用しているサポートカードは
冷蔵庫にモノをつめこみすぎた』『置き去りペットの野生化
の2枚です。

○置き去りペットの野生化
このサポートカードは相手の生き物から1体を選択し、強さを-3します。
可能なら「中抜き」できるタイミングで打ち、相手の連鎖を崩して行きたいですね。

○冷蔵庫にモノをつめこみすぎた
このデッキの重要な役割はこのカードです。
先程、『温室効果』を連鎖させるかさせないかで悩むポイントと、その結果についてお話しましたが、このカード一枚で対策できてしまいます。

相手が連鎖破壊するために『電子レンジで野菜の下ごしらえをした』を発動し、対象を選択してきたら、それにチェーンしてこちらも『冷蔵庫にモノをつめこみすぎた』を発動します。

そうすると、チェーンされたサポートの処理順は逆順処理となり、まず自分が発動した+3の効果が発動し、『海があたためられる』は6点となります。
その後相手の-3の効果が発動し、『海があたためられる』は3点に戻ります。

通常なら-3の効果で0点になり破壊され、連鎖破壊が起きるところをこのカード一枚持っておくことで防ぐことができるので、安心して『温室効果』も連鎖させることができます。

マイアースって意外と奥が深いでしょ?(笑)

🌎さらにデッキを強化するなら


このデッキを強化する場合のオススメは3パターン

①もうひとつ「スタートパッケージ海+川」を入手
『海があたためられる』
『褐虫藻が逃げる』
『サンゴの死滅』
をそれぞれ3枚ずつ入れるといいでしょう。
その場合は『温室効果』を外してもいいですし、『人』のみなもととサポートを外して単色にしてもいいかもしれません。

②最凶サポート『マイクロプラスチック問題』を入手

『人』コスト2でどれでも一枚生き物を破壊できるぶっ壊れカードです。
いままでも同じ効果の『乱獲』というカードがあったのですが、あちらはコスト3。
どれだけ強いカードかは一目瞭然ですね。

実はまだ出回っていないカードなのですが、入手方法は後ほどご説明します。

追記.)どうやらマイクロプラスチック問題はナーフされたようです。
追加制作予定がある【箱根パッケージ】には上記効果のサポートが封入されているという噂です。
こちらが欲しい方は続報を待ちましょう。

③『メタンガスがとけ出す』を入手

『二酸化炭素』のみなもと5コストで強さ4
よわくね?と思っているそこのあなた。

このカードの連鎖を見て下さい。
【他の「地球温暖化」と、連鎖できる。】
というちょっと特殊な効果を持っています。

『温室効果』一枚と連鎖することだって可能ですし、もちろん単独でも出すことはできます

それはわかるけどやっぱりコスパが…
と思いますよね?

このカードの一番強い点は【コストが5も必要】な所なんです。

実は現在よく使われる地球温暖化カードは、『サンゴの死滅』や『土地の水没』『巨大化する山火事』などの4コストカードが主流です。

そこで「青い地球のデッキ」を作る人は考えます。

「スタートパッケージ海+川」に入ってる『カーボン・フットプリント』ぶっ刺さるんじゃね?

この『カーボン・フットプリント』も恐ろしいカードで、使っている『二酸化炭素』が4枚以下のグループは問答無用でグループ破壊してしまうんです。

ところが、先程の『メタンガスがとけ出す』を連鎖することにより
海があたためられる→褐虫藻が逃げる→サンゴの死滅+メタンガスがとけ出すのようなグループを作ることができ、『カーボン・フットプリント』の対象から外れることができるんです。

コスト4メインの赤い地球デッキには一枚は挿しておきたい汎用カードになります。

入手方法は…初期スターターに入っていたのですが、もちろん入手困難です。

が!

先程の『マイクロプラスチック問題』と一緒に入手するチャンスがあります。

🌎クラウドファンディングでカードをGET!


今回紹介した「スタートパッケージ海+川」も、現在公開中のマイアースのクラウドファンディングにて支援の返礼品に含まれるコースがあります。

さらに、先程紹介した『マイクロプラスチック問題』『メタンガスがとけ出す』が含まれる(確定情報ではありません)「相模湾パッケージ」がほとんどのコースに含まれています。

2000円の基本コースにも「相模湾パッケージ」がついてくるのでめちゃくちゃお得です。
これだけで『マイクロプラスチック問題』『メタンガスがとけ出す』が手に入るなんて夢のようです(笑)
おそらく一般販売が始まると、定価1800円+送料で余裕で2000円オーバーすると思いますのでほんとにお得だと思います。
ついでにレアカードがランダムで5枚付属するみたいですし。

これからマイアースの対戦を楽しみたい方はぜひ基本コースだけでも…
いや、俺は『マイクロプラスチック問題』を連発したいんや!という方はデッキ上限の3枚手に入れるべく、基本コースを3口支援するのもいいかもしれませんね!

この記事を投稿している2022/4/26現在、クラウドファンディングの残り日数は12日となっていますので、支援を迷っている方はお早めに!

次回もまた別のデッキレシピをご紹介をする予定です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。

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