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紹介してもらう際、仲介者の方に必ず報告を入れる理由

最近では、コミュニティを運営している事もあり、
「こんな人いない?」とお願いされる事はあります。


もちろん私は、信頼できる方には
紹介することはありますが、
この段取りはかなり慎重に行います。


具体的には、依頼者から
・どんな目的で
・何を知りたいか
など、まず私が説明できる状態を作ります。

そして、お願いする方に
・目的
・内容
ということを伝えて、了承をもらい、
グループを作成したりする流れです。


もちろん、この時には、
一方だけのメリットを考えるのではなく、
両者にとってメリットがあるかも
かなり考えた上でお繋ぎします。



◆私が紹介を受けた時の対応



こうして自分の活動を発信したり、
直接お会いしたいすることで、
「この人を紹介したい」という事も
有難いことに増えてきました。


例えば、紹介してもらった方と
ミーティングすることが決まった際は、
依頼者の方には、必ずミーティングの前後で
ご報告するようにしています。

やはり仲介する立場を経験していると、
その内容がどうなるかは気になりますし、
その方の評価を下げることもあってはならないので、
これはかなり気を付けるようにしています。



◆紹介した後、どうなったのだろう・・・



こんな感情になることは
結構あるわけなんですよね。

私も今年、そんな事を経験しました。


私の知人(Aさんとします)から、
ある仕事に関連して、
「この部分を経験した方はいないか」
と相談を受けました。

私は「該当する人がいる」と返答して、
ご紹介することにしました。

改めてAさんに目的や内容を
しっかりお聞きした上で、
私のもう1人の知人(Bさんとします)
に上記内容をお伝えしました。

Bさんも了承してくださり、
Aさんとお繋ぎすることにしました。


しかし、、、
その後、依頼をしてきたAさんからは
何も報告がありませんでした。
非常に残念でしたね。


ただ、ここで私が問題だったのが、
Aさんと直接会話をしたことが
あまり無かったことにありました。

Aさんの性格や事業内容を
テキストベースのみで
しっかり理解もしていない段階で
Bさんにお繋ぎしてしまった私にも
非はあるなと思っています。


また、私自身が依頼をする時、
こういうところを丁寧に進めないと、
人の信頼は一気に下がるんだなということを
仲介者としても痛感しました。



人を紹介することを依頼する時、
また仲介する時も、
思った以上の価値を生むことがあります。

しかし、一歩間違えれば
一瞬にして信頼を失ってしまいます。


人が関わることが増えた今だからこそ、
丁寧な段取りを行い、目の前の方を大切にする
という原点を忘れずにしていきたいです。
自戒を込めて。

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