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読書記録2 「ナラティヴ・アプローチ」

「ナラティヴ・アプローチ」(野口裕二)

5/12 目を通した程度
教育図書館で同日に見つけ、30分程度で目を通した。

中々面白かったが自分の求めているもの(ナラティブ拡散の数理的分析)とは違った。

ナラティブアプローチとはナラティブそのものを分析するのではなく、ナラティブを媒介に分析する手法の総称である。故に本書には俺がやりたいことについては書いてなかった。

ただし読んでて面白いテーマはいくつかあった。
・第1章 文化人類学におけるエスノグラフィーへのナラティブアプローチの導入?
・第3章 医療におけるナラティブアプローチ
・第8章 (司法)紛争をめぐるナラティブと権力性
・第9章 組織経営におけるナラティブアプローチ

第1章と最終章の、ナラティブアプローチ全般について触れている部分はだいたい通読した。ただしかなり雑な拾い読み。
それ以外の部分は目についたポイントだけ見た程度。通読もしていない。
今日は寝不足で調子が悪く、あれこれ考えながら読むのには向かなかった(逆に何故かスピード最優先で流し読んで何が書いてあるか把握するのは捗った)。また気が向いたら読み直そう。

手元に置いておきたい。安くで入手できたら買おう。

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