マガジンのカバー画像

企業研修プログラム「SOTEIGAI」

6
企業研修プログラム「SOTEIGAI」に関わる記事です。willから動かす自分の未来、社会の未来とはーー?
運営しているクリエイター

記事一覧

【後編】学びの報告会より |公立高校を舞台とした、社会人向け越境学習プログラム「SOTEIGAI」

社会人向け越境学習プログラム「SOTEIGAI」。今年5月に、2020年度の参加者のみなさんによる学びの報告会をまとめました。 記事前編では、プログラムの特徴の一つである「公立高校のなかで学びをつくる」体験についてふりかえりました。ほとんどの人が数十年ぶりに校舎にはいり、異世界のなかへ、まさに越境する時間です。 「実際に見ていると、ほっといても動くんですよ。気づいて、面白がって、そしたらやり始める。周りの力をかり始める。自由度と柔軟性のなかで、人を信じることを気づかされまし

【前編】学びの報告会より |公立高校を舞台とした、社会人向け越境学習プログラム「SOTEIGAI」

社会人向け越境学習プログラム「SOTEIGAI」。今年5月に、2020年度の参加者のみなさんによる学びの報告会を行いました。 このプログラムは、「社会や組織のなかで自分らしさを生かす」をキーワードに、NPO青春基地が日頃、学校改革をすすめている公立高校という普段と異なるフィールドにおいて、半年間にわたって対話と実践を深めていくものです。 プログラム名の「SOTEIGAI」は、「一人ひとりに想定外の未来をつくる」という私たちのビジョンからきているのですが、敢えて断言してしまう

今までの自分の枠を外すことで、見える景色が変わる |企業研修「SOTEIGAI」参加者インタビュー【後編】

いここまでのインタビューでは青春基地メンバーに、「プロジェクトSOUTEIGAI」の概要や生まれた経緯、企業人が学校現場へ入る意味や青春基地として大切にしていることなど、お話を伺ってきました。 とはいえ、実際に学校へ行って何をするの? 本当に得られることがあるの? 見えない部分もたくさんあると思います。そこで後編となる本インタビューでは、研修に参加された3名の方へ、当時を振り返っていただきながらお話を伺いました。”公立高校をフィールドにした企業研修”によって、一人一人にどん

学校という“究極の組織”は、大人にとって無限大の学びの場|企業研修「SOTEIGAI」を知る【中編】

前編に続き、NPO法人青春基地(以下、青春基地)の企業研修プログラム「プロジェクトSOTEIGAI」について、青春基地代表理事と社会人プロボノに話を伺います。企業研修の舞台を学校にする意味が分かりかけてきたものの、まだまだ頭の中は「???」だらけという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ここからさらに深掘りしていきます! インタビュイー紹介 ●写真中央:石黒和己(いしぐろ・わこ) NPO法人青春基地代表理事。1994年愛知県生まれ。2015年学部時代に青春基地を創設。

【募集・社会人向け】公立高校で学ぶ越境プログラム「SOTEIGAI」| 不安な時代だからこそ、自分で未来をつくる経験を。

不安な時代だからこそ、 自分で未来をつくる経験を届けたい時代が急速に変化しつつある今、社会・ビジネス・学校などあらゆるシーンで「従来のあり方」が揺れています。VUCAと呼ばれる正解もなく先も読めない不確実性の高い環境の中で、これからのあり方について立ち止まって考えている方も多いのではないでしょうか。 そんな中で青春基地は、「生まれ育った環境をこえて、一人ひとりが想定外の未来をつくる」をビジョンに掲げ、全国の公立高校を対象に、これからの時代を豊かに生きる力を育むための教育改革

個人のwillこそが、企業の“想定外の未来”をつくる|企業研修「SOTEIGAI」を知る【前編】

NPO法人青春基地(以下、青春基地)は、「教育の再定義」をミッションとして、全国の公立高校を対象に、PBL型の授業づくりをしたり、学校改革をしかけたりしています。公立高校を舞台に、地域の大学生・社会人・企業など多様なメンバーが参画。学校内部の変化もさることながら、参画した外部の人々にも想像以上のフィードバックがもたらされる刺激的な活動が特徴です。 その青春基地が、企業研修プログラムとして「プロジェクトSOTEIGAI」を立ち上げて2年が経ちました。“公立高校をフィールドにし