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【元看護師あーちゃん記】「○○の手前」の予防

こんにちは。元看護師よっしーです。

11月もあと4日となりましたね。さすがに寒くなり秋の終わりを感じております😖
さて、前回❝60歳以上の親世代❞・❝60歳以上の親を持つ世代❞普段から終活・老後について話し合うのも大事というお話しをしましたが、❝認知症になってからでは遅いのよ・・・。❞❝大変だったわ”😥という会話を耳にしたことがあります。❝親にはいつまでも元気でいて欲しい❞94.2%(60歳以上の親を持つ世代のダスキンヘルスレント2023年調査)の結果でしたが・・・。
私もなるべく子供の負担にならないよう予防に努めたいと思います。



近年注目されている「○○の手前」


高齢者の健康におけるキーワードになっています。身体の不調や病気の症状が出る前の段階から予防に努めれば、健康な状態を維持できるという考え方が、様々な方面において注目されているようです。



運動器障害の手前  ロコモティブシンドローム(運動器症候群)

骨や関節、軟骨、筋肉などの運動器が衰えることで、立ち座りや歩行などの動作が困難になり、将来的に自立した生活が送れなくなる可能性のある状態をロコモティブシンドロームと呼んでいます。ロコモティブシンドロームは加齢や運動量の減少により起こりやすく、予防のためのは日常生的に運動を行うことが重要とされています。



高齢者における総合的な虚弱、要介護の手前  フレイル

フレイルとは、加齢による認知機能、運動機能、活力などが相互的に、徐々に低下していく状態を指します。高齢者が要介護状態になるまでには、フレイルの状態を経るケースが多く、要介護になってしまう前の予防期間として重要視されています。
★一旦、要介護になってしまうと完全な回復は困難ですが、フレイルの状態であれば回復の見込みは高いとされています。



親は子の負担になりたくないし、子は親にはいつまでも元気でいて欲しいと願っています。私は孫と積極的にゲームやパズルなど、頭を使った遊びを楽しみながら取り組んだり、身体が充分に動く頃から散歩やジョギングを生活にとりいれようと思いました。そして親子のコミュニケーションをとりながら現実を把握することも大切だと感じました。




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