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公立中高一貫校「適性検査とは」

各都道府県にある中高一貫校では、中学受験の際、適性検査という試験を受けます。

私立の中学受験とどのように違うのか?

文系(国語と社会)の問題で構成されている適性検査Ⅰ 理系(算数と理科)で構成されている適性検査Ⅱとあります。各都道府県により問題は違いますが、大きく傾向は同じです。

適性検査は、公立小学校で習う知識でもちろん解けるように問題は作られています。建前上、塾に通わなくても、学校の勉強だけで合格できます。しかし、小学生にとっては難易度が高い問題も多く、あくまでも「頭が良い」子供たちでないと、高得点はとれないようにできています。結局は、ほとんどの受験生が中学受験塾に通い、小学4年生ころから対策を進めています。

私立の中学受験では、つるかめ算やニュートン算といった算数独特の特殊な解き方や、理科社会に至っては中学知識よりも細かく暗記する必要がある問題が出ます。適性検査ではそのような知識は必要ありません。しかし、算数の問題を中心に難易度は高く、頭の良さそのものが問われるといった感じです。

適性検査についてもっと知りたい方は、次の動画をご覧ください。


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