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【塾講師の本音】中学受験するかしないかを判断する方法②

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中学受験をすべきかしないべきかをどう見分けるか

私の経験上、中学受験を受け、中高一貫校へ進学する場合は、ある程度の「素質」が小学校4、5、6年の段階で見られないと進学させない方が良いと私は思います。

学習スピードについていけないリスクが高まるからです。また、中高一貫校の「飛び級」的な勉強方法についていくためには、ある程度「センス」が必要です。

特に、日本のシステムの場合 「算数」「数学」へのセンスが必要と言って大丈夫でしょう。

それを見分けるのはそんなに難しいことではありません。その「素質」を簡単に判断する方法を紹介します。

まず、算数の問題を子供に解いてもらいます。そして、反応を見て、解けない場合、ヒントを与えますが、最後まで答えを絶対に教えてはいけません。考える力を見ます。

反応により、その子のセンス(素質)をある程度レベル別に分けることができます。

これが、中学受験成否へ判断の目安になります。

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レベルを5段階に分ける

まず、子供のセンスを5つのレベルに分けます。各レベルは次の通りです

レベル5
難関大学や国立大医歯薬系など高偏差値を狙える可能性あり

レベル4
 難関大学や医歯薬系は苦しいかもしれないが、国立大学の大部分、学部によっては早慶へ挑戦できる

レベル3
 国立大学へは本人の誠実さなどの性格力次第、MARCH、関関同立目標でそのワンランク下に合格できるかどうか

レベル2
 国立大学を目指すのは妥当ではなく、教科を絞って一般的な私立大学、もしくは専門学校を目指すことが妥当。よほどのモチベーションや努力する力があれば、ワンランク上の学校を目指すことも可能。推薦狙いが良い。

レベル1
 大学を目指すよりまずは、自分の特技を伸ばすことに集中した方が将来のため。高校普通科は進学しないほうが妥当。商業高校や農業高校、工業高校、スポーツ中心の学校へ進学したほうが本人のため。人よりも優れた部分は必ずある。それを見つけて伸ばす道へ

たくさんの問題で検証するほど正確さは増しますが、レベル1~3と現時点で判定される場合は、あまり中学受験、中高一貫校はお勧めできません。レベル4は迷いどころです。算数理科が好きであれば、中学受験をお勧めします。しかし、リスクはあります。

レベル5は、問題なく中学受験を選びましょう。

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実際の問題でレベル分けをしてみる

では、実際の問題例を紹介します。

次の問題を小学校5年、もしくは6年の子供に解かせてみて下さい。
割合の単元を学習し終わった小学生を対象としています。一般的には小学5年生3学期以降、学習塾では4年後半から5年前半で習う場合もあります。ある程度演習が終わった後に試してみてください。

問題①
1回のバス運賃は200円です。バス運賃5800円分利用できるバスカードが5000円で売られています。いま、1割引きでバスカードを買いました。このとき、1回あたりいくらで乗ることになりますか?小数第1位を四捨五入して答えなさい。

(答えは最後の方に掲載されています)

分析と判定

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