日本がとるべき原子力政策について

趣旨
原発や原子力潜水艦、核について日本はどのようにするべきかを述べる。

核融合エネルギーへの投資

核融合エネルギーを実用化できればすべてのエネルギー問題が解決する。
火力発電が必要なくなるため脱炭素問題が解決できるだけでなく、既存の再エネと違って自然環境に影響されないため安定供給もできる。

さらには核のゴミがほとんど出ず、ゴミからも発電することができる。

技術にメドが立って、早めに商用化できるかがカギだが、いち早く確立させて世界で高いプレゼンスを誇れるようにすべき。

原発をすべて再稼働させる

電力が不足している現状を少しでも改善するために原発の再稼働はすべて行うべきである。
原発は動かしていてもいなくても、事故が起こって被害が出る程度はほぼ同じであるため、動かすべきである。

また、原発を動かさないと日本の原子力研究の力が著しく下がってしまう。
研究者の数や研究の予算が減り、原子力問題への解決力が下がってしまうことや、安全保障に必要な原子力利用もできなくなってしまうことが大きな問題である。

原子力潜水艦を保有する

日本には深い海があるので、他の国にはできない防衛戦略が取れる。原子力潜水艦を使い、どこからミサイルを打てるかが分からなくなる状態が抑止力を高める。

特に核ミサイルや長距離ミサイルは、今や潜水艦から発射しないと迎撃されやすい。原子力潜水艦を保有して、深海からミサイルを撃つ能力があることが抑止力に繋がるため、優先してやるべきである。

海外の原子力潜水艦にはサウナがあるものもあるそうだ。
通常の潜水艦より快適で浮上の必要がないため安全であり、深海をより生かすことができる。加えて自衛隊員の待遇向上にもなるのではないか。

独自で核を開発する

やはり最大の抑止力は核である。西側諸国がロシアに直接攻撃できないのは、ロシアが核を大量に保有しているからだ。他にも北朝鮮がイラクやリビアと違って体制が壊されないのは、核を独自で保有しているからというのが大きい。

大国でなくても北朝鮮のように攻撃されない状況を作り出す力を核は持っている。日本は原子力発電や核融合など核自体の技術はあるため、その技術を活かして独自で開発すべき。

また核を持つことでそれ以外の大量な兵器をアメリカから買ったり人員を大幅に増やしたりしなくても、抑止力を持つことができる。

しかし被爆国としての役割があるため、明確に侵略戦争をしないと憲法や安保三文書で保証した上で、保有すべき。

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