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出産後、導入された家電(仮)のこと

こんにちは、6人子育てで白髪が増加中のOchoです。
大人だけの生活から子どもが一人でも増えると、たくさんの新しい発見がありますね。

今日は赤ちゃんが産まれてから、勝手に我が家に導入された家電(仮)のお話です。


1.赤ちゃん型目覚まし時計

アラーム設定をしなくても、おおよそ3時間毎に腹時計に合わせて、勝手に鳴動を始めます。こちらのリラックスタイムや睡眠不足はお構いなし。

アラーム音は、命の危機を感じているような切迫感があり、ちょうど最も耳障りな音に設定されているため、目覚められること間違いなし。
しかも、スヌーズ機能が優秀で、オムツ交換、授乳、抱っこなどあらゆる方法を組み合わせなければ解除できないので、寝過ごし、二度寝の心配はありません。

誤作動も頻繁に起こし、スヌーズ機能を「解除できた!」と安心しても、数秒後には振り出しに戻ることもありますが、製品の問題ではありませんので、返品交換はしてもらえません。ご注意ください。

2.赤ちゃん型全自動ヨーグルトメーカー

母乳またはミルクを飲ませると、体内でヨーグルトを製造してくれ、ゲップの時に一緒に出して提供してくれます。
授乳後だけでなく、時と場所を選ばす、外出直前に自分の服や布団、床などに大盤振る舞いしてくれます。

成長と共に、取り出せる回数、量は徐々に減っていきますが、自分で吐いた物に興味を持って、床に塗りたくるという行為に出ることもあります。

3.赤ちゃん型ロボット掃除機

ずり這いを始める頃からは、床の上をくるくると回転し、小さな指と大きな好奇心で、床に落ちているホコリやゴミ、小さなおもちゃなどを目ざとく見つけて、どんどん口に入れていきます。口に入れて欲しくない物から手を伸ばすので、床に直置きができなくなり、掃除やお片付けが否が応でも進みます。
しかし、床がこざっぱりしても、床に置いていた物をただ棚の上に上げるだけになると、かえって部屋の中がごちゃつきます。
さらに、ヨダレとベビー服を活用して、雑巾掛けもしてくれますが、そのままにしておくと、床がヨダレ臭くなるので注意が必要です。
電池が切れてくるとアラームが鳴り、自分でおっぱいまで這ってきて、自動で充電するようになります。

今回は、出産を機に我が家に勝手に導入された家電(仮)についてのお話でした。赤ちゃんって本当に大人の理解を超えていて、宇宙人みたいな存在です。一緒に上手く生活していくためには、小さい戸惑いやトラブルもちょっとした笑いに変えて、楽しみながら乗り越えていきたいものです。赤ちゃんは全自動笑顔製造機ですから。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんのご経験や感想などコメントいただけると嬉しいです。では、また。

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