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私がオタクサラリーマンである所以

こんにちは。Marikoです。
3投稿目。3日坊主にならないように気をつけます。笑
とはいえ、まだまだこれからなので
地道に投稿・発信していきます。

今回は、私のプロフィールや
ハッシュタグに書いている
オタクサラリーマンの所以について
つらつらと書いていきます。
サマリーは以下の通りです。
・5歳の時に出会った衝撃
・自分で何も行動できなかった後悔
・後悔の反動で高校卒業後はオタク街道まっしぐら
・オタクをしていたからこそ身についたフットワークの軽さ
・オタクだからこその強み

です。


【5歳の時に出会った衝撃】

1996年8月。
私をオタク街道へ導くアーティストがデビューを果たしました。
その名は「SPEED」
当時は、安室奈美恵を始めとする
沖縄アクターズスクール出身者が
世の中を騒がせていた全盛期。

歌って踊れる10代前半の女性グループという存在が非常に珍しく、大人からは稀有な存在だと注目され、同世代や歳下からは憧れの的として注目され、同世代を中心に人気が爆発。

お兄ちゃん子であった私(3人兄妹の末っ子長女)は、何をするにも兄の後をウロチョロ。
兄の方が先にSPEEDのファンになっていましたが、キラキラしている彼女達を見た私は一目で虜に。
オタク人生はここから始まったのです。


【自分で何も行動できなかった後悔】

大好きなSPEEDになりたい!と思って
彼女たちのCDを聴きまくって
出演しているTV番組は全部録画して
色んなとこで歌って踊ってました。
そんな可愛らしい時代が私にもありました。笑

そんなキラキラした気持ちも
3年ちょっとで砕けます。
そう、SPEEDは人気絶頂のまま
2000年3月31日に解散をしました。
この記事を読んでいるどれくらいの人が
覚えているかはわかりませんが
SPEEDが解散発表をした日
「SPEED解散」がまさかの色々なニュース番組のトップニュースになりました。※以下参考記事

SPEEDに憧れてキラキラしていた小学3年生の私は暫く号泣の日々。
そして、SPEEDは解散の日を迎えました。
幼かった私にとっては、大好きなアーティストのライブに行くことなく、グループが無くなりました。
SPEEDのライブに行きたかった。SPEEDに会いたかった。
大人だったらSPEEDに会いに行ったのに!!!
そんなことを強く思い、これを機に
「何かをやらずに後悔することは嫌だ!」
と思うようになりました。



【後悔の反動で高校卒業後はオタク街道まっしぐら】

SPEEDの解散にショックを受けてから歳月は8年が経過。
8年の間はバスケットボールに打ち込み、
プロフィールに記載の通り
インターハイに出場という夢を
チームメートのお陰で叶えられました。
さあ、これから受験勉強というタイミングで
めちゃくちゃ嬉しいニュースが。

SPEED再始動

歓喜!!!
バスケ漬けの生活から解放され
高校生なのでお小遣いで一定お金はある状態。
過去に感じた後悔を糧に、決意をしました。
絶対にSPEEDに会いに行く!!!
この決意がオタク街道まっしぐらになる
きっかけとなりました。

高校卒業直前に初めてSPEEDのライブに行くチャンスがあり
初めて自分の名義でチケットを申し込み
初めて自分のお金でライブのチケットを買い
初めてライブの空間へと足を踏み入れました。

初めて行ったライブは
SDD LIVE2009という、飲酒運転撲滅ライブ。
SPEEDの出番は2-3曲でした。たった10分程度の時間だったけれども
自分の長年の夢が叶った最高に幸せな空間でした。

この幸せな時間の虜となり、以降はお金というお金をライブのために使う使う。笑

高校を卒業後1年間、浪人期間を過ごしましたが、卒業後すぐにアルバイトを開始。
アルバイト代の半分以上をライブ代に注ぎ込む日々。
扶養者控除ギリギリの金額までアルバイトで稼いでましたが、貯金なんて、ちょこっとしかできないぐらいでした。。。
高校卒業後から社会人までの5年間で幾ら注ぎ込んだかなんて、怖すぎて計算できません。笑


【オタクをしていたからこそ身についたフットワークの軽さ】

これまでの記載で、読んでいる皆さんのイメージ通り
オタクってお金使ってるよね!!
と、思われたでしょうが
オタクをしていたからこそ、身についたことがあります。
それは「フットワークの軽さ」です。

オタクじゃなくても、フットワークの軽さなんて身に着けられるよ!!と思う方もいらっしゃると思いますが
オタクのフットワークの軽さは半端ないです。
私の場合は「日本国内ならどこでも近い」と思えるようになりました。笑

私のように関西に住んでいる人なら、近いの範囲は大体隣県。せいぜい、近畿圏内。じゃないですか?
アーティストによっては、ライブの開催場所は全国津々浦々。
でも、オタクは、ライブがあるなら行くんです。
飛行機乗る距離でも、
「新大阪~東京の新幹線の時間と同じ時間で着くし近いね。」
と言えるぐらい、感覚が麻痺
してきます。

こういうことを言うと大体の人から、「す、凄いね…。」と、引かれ気味に言われますが
このお陰で、仕事やプライベートで急な呼び出しがあったって
大抵対応ができますし、そういう時に限って
いい出会いがあったり、仕事が決まったり…という運が回ってきます。
実際、このフットワークの軽さのお陰で
急に誘われたBBQで私は今の彼と出会いました。
人生何が起こるかわからない…!


【オタクだからこその強み】

オタクと言うと、一般的にはあまりいいイメージを持たれていません。
暗そうとか、話しかけにくい、コミュニケーションが取りづらい
などなどが、挙げられています。
しかし!オタクだからこその強みがあると、私は思っています。**
・好きになったら没頭し、究めがち
・迷ったら行け!が基本のため、行動力が身につく**

大きくは、上の2点だと思います。
「好き」という原動力があると、良くも悪くも
先のことを考えずに行動を起こせる。ということは
ある意味、才能だと思います。
大体の人は冷静に考えて判断をすると思うので。


今回も長々と書いてしまいましたが
この様な背景から、私はオタク街道を歩んで
社会人になった今でも、休日はオタクをしています。
(コロナ禍なので、今は全くライブが無く精神的大ダメージを受けてます)

ちょっとずつ、私がどんな人間かわかっていただけましたか?
でも、まだまだ発信の継続の序章なので
これからも発信し続けていきます。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!

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