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口臭が気になる人の約半数はマスクの習慣化がきっかけ。感染対策で変わる口腔内ケア最前線

舌ケアをされている方は、どのくらいいらっしゃるのでしょう。
鏡でうっすらと白くなっているのに気づいて、あわててケアします。

が、ベロをしっかり動かすようになって、だんだんと綺麗になってきました。

口を動かすことが、一番のケアになるんですね。

ベロを歯ブラシでごしごしするかたもいるようですが、かえって傷をつけて、
舌苔が付きやすくなる原因にもなるので、気を付けてくださいね。

さて、こんな記事見つけました。
口臭の原因、自分事としてとらえて頂けたら嬉しいです。

コロナ禍のなか、マスク着用の習慣化をはじめ呼吸器感染対策への意識が大きく変わりました。口と鼻は呼吸器感染対策における第一関門。特に口腔内は細菌やウイルスを防ぐ“水際”として注目されています。
従来のデンタルケアだけでなく感染対策の観点からも口腔ケアの重要性を啓発する「オーラルウェルネス推進委員会」が、先ごろ全国の男女528人を対象に行った「口腔ケアについての意識調査」によると、「自宅以外でも口腔ケアをしている」と回答した人は8割にのぼり、新しい生活様式のなかで口腔ケアへの意識の高まりが推察されました。

マスク習慣1

マスク習慣2

2人に 1 人が実践中の「歯ブラシで舌をみがく」は NG
ちなみに「口臭の主な原因である“舌の上の汚れ(舌苔)”が気になることがあるか」の質問には約半数が「気になる」と回答。そのケア方法について「歯ブラシで舌をみがくことはあるか?」と質問すると、「みがいている」が半数となり「舌苔が気になる」と回答した割合と近いことからも専門家からは“間違った舌ケア”による影響が示唆されました。

この調査結果をうけ、東京歯科大学老年歯科補綴学講座の上田貴之教授は「舌はとてもデリケートなため、歯ブラシで舌をみがいてしまうと刺激が強く、かえって舌を傷つけ炎症のきっかけになる」と指摘。「舌を傷つけることで感染リスクも上がってしまうので、1日1回を目標に「舌専用ブラシ」を使い、朝か夜の歯みがきの後に行うとよい」とアドバイスをしています。
また、「睡眠中は唾液の分泌が減り口の中の細菌が繁殖しやすいため、起床後に行うと良い」とすすめ、個人差はあるが舌ケアを1日1回行った場合、2週間くらいで舌苔が目立たなくなってくるとしています。

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