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お口の乾燥度が今のストレスチェックに役立ちそうです

昨日、お話させて頂いたのは、施設勤務の歯科衛生士さん。
歯科衛生士さんというと、患者さんのお口のケアをされている分、普段からご自分のケアにはかなり注意されているんだろうな~きっと何も問題等ないんだろうな~と思っていたのですが。
<マスクするようになって、口臭が気になるようになってきました>
と仰るんです。
ちょっとびっくりです。

お勧めの洗口液で、舌苔も口臭もなくなってきたといういいお話もお聞き出来たのですが、知らないうちにお口が乾燥しているのかもしれませんね。
お口のケアは大事ですが、やはり、お口が唾液でいつも潤っていることが何よりも大事だと教わりました。

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ちょっと前のブログで、唾液の作用はたくさんあって

“唾液”が持つ8つの力がすごい! 
というのがありました。

ストレスというのも、強すぎるとお口がからからになってしまうんですね。
お口の乾燥度が今のストレスチェックに役立ちそうです。
あなたのお口がカラカラ、の時は、ちょっと一呼吸、一杯のコーヒータイム、ご自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

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唾液の力
1:腸内フローラのバランスを整える。
2:細菌やウイルスを口内で撃退! 
3:睡眠の質を高め、快眠を促す。
4:お肌をぴちぴち&ツヤツヤに保つ。
5:胃腸や口内の粘膜を守る。


6:メンタルの落ち込みを防止する。 「唾液腺からはBDNFという成長因子も出ています。脳の神経細胞に働きかけて分化や増殖を促す“脳由来の神経細胞の栄養”です。脳由来といいながら唾液腺からも出ているのが興味深いところです」 BDNFにはストレスによる脳の神経細胞へのダメージを抑える働きがあるとされている。脳内のBDNFが増えるとストレス耐性が上がることが実験でも証明されているとのこと。唾液力はメンタル強化にもつながるという話。


7:脳もカラダもアンチエイジング。 BDNFと同様、脳の神経の働きを助けるのがNGFという成長因子。こちらは神経細胞の活動を促したり、細胞の修復などを担当。脳の老化を抑えて若返りを促すアンチエイジング効果が期待できる。 「また、唾液腺から大量に分泌される糖タンパクのラクトフェリンには、細胞の老化を抑える抗酸化作用が期待できます。細胞を傷つける活性酸素の働きを抑制し、全身の細胞の老化を防ぎます」 脳はNGF、カラダはラクトフェリンで若々しく。


8:虫歯を予防する。

つきのき・けいいち 神奈川歯科大学副学長・大学院歯学研究科長、
※『anan』2020年2月3日号より。イラスト・山中玲奈 取材、文・石飛カノ (by anan編集部)

お口のケアの講座始めました。

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