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せっかく咲いた桜の花を散らしていた、意外な犯人は?

昨日も、帰りの山手線の「車窓から桜が見えます」のアナウンスを期待していたのですが、残念ながらナシでした。
車掌さんそれぞれ、ある程度の自由があるんでしょうか。
毎回のアナウンスとなると、当たり前になって有難さがわからないかもしれませんね。

さて、道を歩きながら桜をみる楽しみが増えましたが・・・
満開の桜の木の下には、桜の花がたくさん落ちています。
風で落ちたわけでもなさそう。
誰かが木をゆすって落とした??

いえいえ、その犯人は・・・

せっかく咲いた桜の花を散らしていた、意外な犯人は?
桜の開花宣言が相次いで出され、早いところでは満開を迎えているところもあるこの時期、ピンクが濃い桜並木を歩くと息をのむような美しさに圧倒されます。

そんな時、ふと桜の木の下を見るとまだ散る前の花弁がついたままの花が、そっくりまるごと落ちているのを見かけることがあります。時には、ヘリコプターのように花が回転しながらひらひらと優雅に落ちてくるのに出会うことも。

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実はこの「桜の花落し」、風でも虫でもない犯人がいるそうです。詳しい話を、スズメを中心に野鳥を撮影している写真家、中野さとるさんからの情報です。


ヒヨドリもメジロもくちばしがとがっていて細いので、蜜を吸うときは花の根元までくちばしを差し入れて蜜だけを吸うことができます。しかし、スズメはくちばしが短く太いので、くちばしを差し入れることができずに花を食いちぎるという行動に出るのです」(中野さん)

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