見出し画像

CAさんは元カレ?👨‍✈️①

決して元カレが航空関係者だったということではありません(笑)

小学校4年生から大学3年生までの12年間、将来の夢がフライトアテンダントでした。
海外・飛行機・人と接すること・おもてなしの極みのような職業であることに憧れを抱き、好きなものが揃ったこの仕事はきっと私の天職だろうと12年間思っていました。
CAになる事だけが目標だった私は、中学の時に短期ですが留学に行かせてもらいました。
初の1人で飛行機、人生初の留学に少し不安な気持ちでしたが、14歳で1人で飛行機に乗ってる私を見て気になったのかCAさんが話しかけてくれました。
将来の夢がCAさんで、英語の勉強が必要だから留学に行く事をその方に伝えると、
飛行機を降りる時にその方が私の顔を見て、1枚のハガキを手渡してくれました。
快晴な空に美しいフォルムの飛行機が写るハガキの裏に書かれていたメッセージは、
「一緒に空を飛べる日を楽しみにしています」
それを見た時に夢への決意がより強くなりました。

CAになる道にまっしぐらでしたが、その夢を直前にして世界中でコロナが蔓延しました。
多くの航空会社のスタッフの募集がなくなりました。
目の前で開きかけていた夢への扉はなくなりました。

こればっかりはしょうがないとしか言えないですが、
なんで今のタイミングで!なんで!なんで!と初めてそのニュースを見た時は思いました。
コロナ禍でたくさんの業界、企業が大打撃を受けて厳しい状況に追い込まれたかと思いますが、
私の通っていた外国語大学の得意とする就職先の航空業界、ホテル業界、旅行業界はその中でも特に大打撃を受けた業界かと思います。
すでにCAになられてた方から話を聞いても、全然飛行機が飛ばないから減給にもなって、生活が苦しく、アルバイトをするしかないけど、たまにあるフライトが不定期だからなかなかバイトも採用してもらえないと。
この業界がモリモリ復活してくるのは何年後になるのだろうかと考えると、採用が復活するのを待つのもちょっとなあと。

結果的にCAではない道を選ぶ訳ですが、そこからどうしたかはだいぶ長くなってしまいそうなので、②に持ち越そうと思います(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?