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29日目「風を捕まえた少年という映画を見てみる」

はいさい!今日も沖縄からこんにちは!

今日は少し気になっていた映画、「風を捕まえた少年」という映画を見てみました。こちらはアフリカの実際の発明家、ウィリアム・カムクワンバの実体験の話をもとにしたお話で、干ばつにみまわれていた村のため、そして家族のために、風力発電機を自前で作っていくという話です。

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強く感銘をうけたのはまずこのカムクワンバがエンジニアリングに興味をもって、学校の図書館でこの分野について調べていたところ。この少年、実は家が貧しく、学校に通うためにお金を支払うことができず、学校から追い出されてしまうのですが、なんとか図書館で様々な本を読みながら勉強を続けることができたのでした。図書館が人生のあらゆるヒントになり、どういった分野であれ、実現に向けてのヒントになるとわかっていましたが、情報量の少ない、アフリカの田舎の地域ではそれが顕著になるのだと感じました。アフリカよりもはるかに情報にアクセスしやすい日本に住んでいるのですから、より多くのことを実現させられてもおかしくはないですよね。

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またこの風力発電を実現させるにあたって様々な壁にぶつかっていきますが、この発電が必ず自分たちのためになるんだという動機が結実まで至らせたという点も印象的でした。これが私利私欲のためであればまわりの協力をえられずらく実現もできなかったかもしれません。何かを願うときに周りの人や幸せにつながるということは意識してもいいことの一つですね。

またこの風力発電を実現させた時は若干14歳だったといいます。この情報を知ったときに、新潟のなんでも自分で作ってしまうおじさんの話を思い出しました。その方はクレーンを借りるのが高いからと自前でクレーンを作ったり、家も自分で作ったりと、とにかく全て自分でやってしまう人で、そういうの最高だなぁとずっと思っていました。この映画をみていたときにそんなことを思い出し、知識がもともとあるから、とかではなく、とにかくやるんだという意思、そして知識がなければ即興で身につけていけばいいという姿勢に感動していました。人は誰でも願えば叶えるだけの力を持っている。そんなことを改めて思いださせてくれました。

そんなわけで今日は映画の会でした!
本日もお読みいただきましてありがとうございました!
にふぇーでーびる!
また明日!

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