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やりたいことがわからない人の為の6STEP|趣味や仕事に役立つ思考マップ作成方法とは

仕事や日常生活の中で、やる気が出ない、無気力だ、と感じている人口は増えているようです。

コロナ禍で仕事を失ったり、人と会う機会が以前より減り、そういった感情を感じる度合いも加速しているようにも思えます。

誰かに相談するのもなんだか怖いし、そもそも自分が何がしたいのかわからない。そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

  • 何かやりたいけど何をしたらいいか分からない

  • 学生時代は楽しかったけど社会人になって楽しさが減った

  • なんとなく生きている

  • 趣味が見つからない

  • 働く意味を見出せない

  • 仕事が楽しくない

  • 副業を始めたいが何をしたらいいか分からない

  • 今の仕事を転職したいがどんな仕事に就けば良いか分からない

こんな悩みを持ってモヤモヤしている方に、今すぐ解消できる方法をこの記事でお伝えしていきます。


市場の「不」を解決しよう


どのようにやりたいことを見つけるかの方法をお伝えするの前に、私たちが日々、商品やサービスを利用する理由について考えてみましょう。

なぜ?と思う方もいると思いますが、一旦その気持ちをスルーして、やりたいことを見つけるために役立つ考え方の一つと思っていただければありがたいです。

商品やサービスは、市場の「不」を解消させる規模の大きさで利用者が増減します。

要するに、皆さんが日常で感じる「不安」「不信感」「不健全」「不義理」「不毛」「不釣り合い」「不公平」「不平不満」・・・etc にはビジネスチャンスがあり、世の中に必要な要素を見つけ出すためのアイテムだと考えることができます。

こういった「不」を感じるポイントやターゲットに対して、解決や改善に導くことができる商品やサービスが市場へと伝わり、利用されることになるのです。

詳しくはまた市場の「不」をテーマにした下記の記事をご覧ください!


やりたいことを見つけるために用意するもの


では、やりたいことを見つけるために実践に移っていきましょう。
用意して欲しいものはこちら。

  • 紙とペン(できたら黒と赤と緑のペンがあったほうが良い)

以上です。

空想が広がれば広がるほど、紙だとまとめるのが難しくなる可能性もありますが、まずは今思いつくことを手軽にやる方が良いので、手元にある紙とペンでOK。

その方が気楽でいいと思うのです。
何か始めるのって、やっぱり億劫だから。

欲を言えば、大きめの仕切りのない紙が良いです。
お絵描きできるようなノートがあれば、尚よしですね。
ただし、まずは自分の行動ベースで考えてください。

例:家に大きめの紙がない
        買いに行く  <<<<<  ある紙を使う

こんな感じです。

紙じゃなくてパソコン派!って方はツールを使ってくださいね。
ちなみに、あんまりパソコン得意じゃないって方も使ってみると新たな発見があるかもしれないのでおすすめです。

その他便利ツール

  • Word

  • Excel

  • Googleドキュメント

  • Googleスプレットシート

  • Canva

  • numbers

  • keynote

個人的にはnumbersの使用をおすすめしています。
Macアプリのため、Windows派の方はiCloudアカウントさえ取得してもらえればiCloudより、ご利用いただけます。

numbersは、キャンパスを無限に広げることが可能なので、こういった人生設計や空想を書く時にはとても使いやすいツールとなっています。

私の使用例の一部をお見せします。

ここまで書いてまだまだ空想が生まれるって時には、キャンパスを広げて作ることができるので、アイディアがぽんぽん出てくるような方や、あの時なんでこの選択をしたんだろう?と振り返りたい方には、大きめのキャンパスが必要なため、numbersがおすすめです。


STEP1:今までを振り返る


学生時代やっていたこと、社会人になってやっていたことを振り返り、まずはざっくりでいいので書いていきます。

せーにょの例

書き方に規定はないですが、私の例のように部活や楽しかったこと、しんどかったことなどを、一旦理由は置いといて書き綴っていきます。

この項目は多ければ多いほど、やりたいことへの明確化が進んでいくとは思いますが、次のステップに移るために、一旦3項目くらいでいいのではないか、と思います。

もっと書きたい人は書いてもらってOKです。

しかし、その分、後の作業量が多くなるので後回しでもOKです。

ちなみに紙で書く場合は、次のステップでやっていたことの下に詳細を書くことになるので空欄を開けておくことがポイントです。


STEP2:なぜやっていたか?を考える


では、書いてもらった今までやっていたことの下になぜそれをやっていたか?例の私のやっていたことの「楽しかったこと」「しんどかったこと」い関しても、なぜ楽しかったか?なぜしんどかったか?を明確に書いていきます。

できるだけ、赤裸々に。
基本的には誰にも見せないものなので、何を書いたってOKな気はします。

でも思い出すと嫌になる過去があるなら無理に書かず、書けるところから初めて欲しいです。

書けない部分があったら、飛ばして次にいく。
これが鉄則です。


STEP3:共通点を見つける


STEP2で行った「なぜ」の項目の似ている要素や共通の部分をセグメント分けしていきます。

私の場合であれば、赤で囲った部分には周りの環境でできた「友達」という人間関係に対し敏感で、それが壊れること(仲良くなくなってしまうこと)に対して恐怖心を感じていることが分かります。

また、緑でセグメントした部分にはその人間関係でも自分と価値観や感覚的なところが合う人と一緒にいたいという願望が見えてきます。

このような流れで多くの共通点を見つけ出すことが可能となり、本来自分は何を望んで何を避けてきて生きてきているのか?どういった価値観なのか等が明確化されます。


STEP4:市場の失敗(不)を見つけ出す


次にセグメントした内容に対し、市場の失敗(不)の要素を見つけます。
まずは番号を振り、それに対して「自分目線」でどういった点が市場の失敗(不)だったかを書き出します。

不安だったこと、不具合を感じたこと、不平不満、不公平・・・・

なんでもOKです。

次に思いつく限りで良いので、番号を振った項目に対して、「不」を感じたことを書き出します。

相手や環境が関わっているのであれば、その人目線、環境目線の不を書き出します。

この辺は難しいので、分からない場合は「??」を書いて飛ばしてもらってOKです。


STEP5:解決・改善を考える


次に出した「失敗」や「不」に対して、こうすれば解決・改善するんじゃないか?と思うことを書き出します。

その時の気持ちに戻らなくても、大人になった今感じたことを書き綴っていただいて大丈夫です。

例えば・・・
「経済的余裕がない」という失敗、不に対して、「子供の頃だからそんなことわかるはずないよね」と考えず、大人になった今、「経済的余裕になる方法を知った方がいいんじゃないか?」という発想に至る、といった感じですね。


STEP6:具体的な方法を探る


次に、出した「解決・改善」に対し、何ができるか具体的な方法を書き綴ってみましょう。

ここで出てきた解は既にもう自分はやっていることである可能性も大いにあります。

その為、これは既に身につけているのか否か、というところを見極めて、まだ身につけていなかったら、それがやりたいことにつながる可能性もあります。

もし見つからなければ、STEP1の項目を増やして考察する、この繰り返しです。

例えば・・・
私の例では学生時代の項目が「小学校」「中学校」「高校」というセグメントでしたが、更に細分化して「小学校低学年」「小学校中学年」「小学校高学年」「中学1年生」「中学2年生」・・・といった感じで増やしていく。

または、「部活動」「楽しかったこと」「しんどかったこと」の縦軸の項目に「趣味」「好きな場所」「嫌いな場所」「好きな人」「嫌いな人」・・・などのセグメント分けをしていく。

こんな感じです。


まとめ


この方法を使ってやりたいことを明確化していけば、次のキャリアに活かせたり、日常に豊かさを取り入れることができる可能性があります。

もちろん趣味や日常的なことに取り入れるのもよし。
人生を振り返って、自分自身が一番多く時間を使っていることや、重きを置いている時間に活用することをおすすめしています。

私自身は、このステップを踏んだ理由は、自分がもともとやりたい!と思っていたことがあり、それに向けて転職をするも2回も失敗してしまい、どんな仕事に就きたいか分からなくなってしまったので過去を振り返ることにしたからです。

現在は、このSTEP6までの工程を応用して、こんなことができたらいいなと思い、副業や転職に活かせないか?と考察しています。考察の結果は、また記事を書こうと思うので参考までに。

今回作った資料のことを「人生マップ」と仮に名付けましょう。

人生マップは自分自身が死ぬまで完成することはありません。
やりたいことの明確化ができたら、やりたいことをやってみて、やったことを書き足し、またSTEPを踏んでみましょう。

また時に書いた内容の修正することも必要です。
書けなかった箇所の再考案もやってみると良いです。(※人に意見を聞くなどして)

こんな感じで、一人PDCAを繰り返すことで、あなたにとって豊かな人生を築き上げていきましょう。



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