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気遣いは学び育てて成長させる

明けましておめでとうございます。
写真は竜島海岸の夕陽です。

僕のプログは
基本的に、自分を成長させる目的で自分の頭の中を整理するために書いてます。
しかし、忙しすぎると、とても自分の思考の整理が出来ず、時間だけが過ぎてしまいます。
それは既に自分自身から本物の自分が離れてしまっている、と言う事。

そんな時に限ってトラブルが起きます。
それは、天やご先祖さまから
「今のキミは、本来のキミの人生を歩いてないですよ〜」
と言うメッセージだと僕は思ってます。


去年も沢山学ばさせて頂けました。
今年は更に成長出来る自信が
元旦の朝、自分の中にみなぎっている事がわかりました。

植物から・・・
動物から・・・
物から・・・
人間から・・・

「気遣い」の大切さを学ばせてもらっています。



去年、初めて経験したお米作り

完璧な不耕起無農薬無肥料米 しかし・・・


不耕起無農薬無肥料の畑 しかし・・・

結果
お米:20kg
さつま芋:50kg
トマト:2kg
きゅうり:5本
オクラ:1kg
ナス:5個
スイカ、メロン、トウモロコシ、キャベツetc:0個

20kgしか出来なかったお米
不耕起栽培のハズが結局、土を掘り返す事に成った畑

この原因は沢山有るはずですが

先ずは
①種の選定
その土地、風土に合っていなかった。
雑草たちはぐんぐん伸びているので、雑草が伸びる栄養は存在している。次回はその栄養を吸収出来る作物の種を選定する

②種まき時期
適切な気温気候の時に種を蒔かなかった。
気温を測らず、種まきを月と時期だけでまいてしまった。

③水不足
昨年は降水量が少なかった
人工的に散水するのも良いが、少し考えてしまいます。

基本的に
僕は作物の意志で「育ちたいから育つ」と言う畑をイメージしていましたが、植物たちが求めている物を提供出来ず、枯れてしまう作物がとても多かった為、ほとんど収穫はありませんでした。

各作物の特性に対する気遣いの無さが招いた結果です。

物から学んだ事は

草刈りをする気を失ってしまった草刈り機

 エンジンを掛けると途中で止まってしまう・・・
そのうちエンジンさえも掛からなく成ってしまった20年物の古い草刈り機


エンジンが掛からない原因は
・燃料なのか
・キャブレターなのか
・電気なのか
・マフラーなのか

大体、この4つに原因が有ります。
一つ一つ調べてみる。

原因は
質の悪い燃料とキャブレタ目詰まりでした。

キャブレターと燃料フィルタ

キャブをバラして掃除して
ダイヤフラム交換
ガスケット交換
エアクリーナー交換

燃料フィルターとパイプ交換

あと
20年物なので、消耗部品を全部交換し、グリスアップと刈歯を研いで、オイルをハスクバーナのオイルにして、無事に今まで以上の能力を発揮してもらえました。
オイルの品質って、とても大事であることがわかりました。

冷静そうに話してますが
本当は、飛び上がって喜んでます。


お陰で
雑草でボーボーだった田んぼも

こんなに広かったのか〜

20年物の草刈機ですが
本来の実力を発揮し短時間で
スッキリさせてくれました。
素敵な1日でした。

そして
チェーンソー・・・・
こちらも20年前の年代物です。

ウンともスンとも言いません

これも草刈り機と同じように、先ずは掃除して
・燃料なのか
・キャブレターなのか
・電気なのか
・マフラーなのか

原因を追求するも解らず・・・

分解清掃中

取り敢えず
キャブをバラして清掃して
消耗部品を全て交換して・・・・

でも
エンジンが掛からない・・・。

チェーンソーだけを1ヶ月以上考えてました。
何度もバラして
何度も組み立てて
消耗部品を取替えて・・・

キャブの調整を何度も行って・・・

やっとエンジンが掛かるように成りました。
それから更にキャブの調整をして、今まで以上の実力を発揮してくれる様に成りました。

何をするにも、必ず「ツボ」は有ります。
そのツボを見つけ出すまでが大変ですが、ツボさえ解れば、後は扱う時と扱った後で「気を使う」だけです。

治ったチェーンソーで玉切したヒマラヤ杉

素敵すぎました。
20年前のチェーンソーが息を吹き返し、実力を発揮してくれました。
 機械物は、愛情を掛けてやればやるほど生き物以上に生き物感が有ります。

30年物の軽トラ「鋸南de号」も
消耗部品交換により絶好調です。

僕の持ち物は古いものが多く
1度他人が諦めたものが多いです。
でも
ちゃんと気を使って手入れをしてやると、本来の自分の実力をシッカリと発揮してくれます。

物も生き物も
関わる人によって、その状態は変わると思います。

僕は
物を大切に出来ない人は、自分自身も人間も大切に出来ていないと感じてます。

大切にするとは「気を使ってやる事」
気遣いが出来ると言う事だと思います。

この「気遣い」が出来る人間が

「武士道」
「日本精神」
「大和魂」

の持ち主であるとも思ってます。

生き物を気遣うこと
物を気遣うこと
自分を気遣うこと
他人を気遣うこと

気遣いを学び教え、理解させた教育が「○○道」と言う物だとも思っています。

よく
大和魂とか武士道とか言うと「日本人だけが備わるもの」の様に思われますが、これらは江戸の鎖国時代に日本で行っていた教育なだけで、産まれながら日本人に備わっている訳では無く、自分で自分を教育し育て上げなくては育たないのが
大和魂だと感じてます。

なので
当然、外国の方々でもこの大和魂と言われる物を持った方はゴマンとおられます。
多分、いまの日本人よりもその持主は多いです。
そもそも、日本人の方が人数が少ないですので。


そして
現在
この教育をしているのは

小学校
中学校
高校
専門学校
大学
大学院・・・

どこでも行っても
行って無いのが現状だとも思ってます。

が、
しかし唯一
「幼稚園」と「保育園」が行ってます。


みんな元気に
みんなで仲良く


この言葉は、殆どの幼稚園や保育園での教育方針に掲げられているお題目だとおもいます。

しかし
その後の高等教育に進む度に薄くなって行くお題目。

みんな元気 → 自分に対する気遣い

自分の身体と心を気遣い、元気な自分を作り出す事、それは、自分の機嫌を取れる人間になると言う事。


みんなで仲良く → 他人に対する気遣い

他人の体や心情を察知する能力を育て、そして年齢に従い、その能力を向上させていく事。

「気遣う」事を幼少期に意識させる事は大切です。

もし
この気遣う事を知らずに大人になるとどうなるか・・・

その人は間違いなく
「いじわる」に成ります。


 自分が手掛けた動物植物に気遣う事が出来なければ、その植物は枯れてしまいます。

自分が手掛けた道具等の使い方や手入れに気遣う事が出来なければ、道具は壊れます。

人間に対しては
自分の関わる相手を気遣う言葉を使わなければ、相手は傷付き、その言葉は武器ではなく、殺人兵器に成ります。


総じて
気遣いの無い人は「意地悪な人」に成りますが、本人は全く気付きませんので、残念ながら、その人生がずっと続いてしまいます。

しかし
悪い事が起きること=悪では無いです。

悪い事が起きると言う事は
軌道修正セヨ
と言う明確なメッセージなので、その時に自分自身が理解できなくても素直な心を持ち出してみる。そして、今まで行った自分の言動を見直してみる。

悪い事が起きる=人生のナビゲーションシステムそんなものが、人には備わっている。

悪い事が起きたその瞬間
(嫌な気持ちになる)
しかし、長い目で見ると
(あの時にソレが起こったから軌道修正が出来た)
となるので、

悪い事=良い事の前兆

なんだなぁと僕は思ってます。

だから嫌な事が起きたら、ここから考え方と言動を180度変えると良い事が起きるメッセージ。

人には皆ナビゲーションが付いている。
そのナビを使いこなさなければ勿体無いです。


「元気で仲良く」
と言う言葉は、短いし、よく聞く使い古された言葉ですが、実は現代の社会で唯一「大和魂」を教えている深い言葉だと思ってます。

結局
これが出来ていないからトラブルが起きる。

高等教育が大切に思われがちですが、人間にとっては、幼稚園で教えていることの方が1番大事。


そんな気遣い1つで、自分の人生は変わるし、他人の人生までも変えてしまうと思ってます。

学びに気付いて学びを生かして行く人は
時間が経てばどんどん成長して別人に成って行きます。

普通、人間は多重人格です
僕の中にも沢山の僕が居ます

1人の人間の中に

悪い自分が居れば
良い自分も居ます


僕は
もしかしたら、そんな意地悪な人間なのかも知れません。
自分の過去を振り返れば、やはり間違いなく意地悪な人間でした。


でも
どんな人間にも、人間の中には必ず天使が存在していると思ってます。

人によって
天使は人間の中に隠れてしまって見えづらい場合も有ります。

また
ある人によっては
天使の中に人間が隠れてる人も居ます。


でも
すべての人間に必ず天使が存在してると思ってます。

見えづらい天使
隠れてしまった天使を引き出すには、その天使を共鳴させる言葉で見える場所にその人の天使を出すことが出来ると信じてます。

天使は天使に共鳴し
悪意には悪意が共鳴する

だけど
天使は悪意に共鳴しません
悪意は天使に共鳴しません

類は類
友は友



そして
その天使を共鳴させる言葉を沢山かける事により、その人の天使の居る場所を作ってあげる事が出来ると思ってます。

その共鳴させる言葉とは、
人を褒める事
そして
気遣う事
だと信じてます。

 モノには必ず天使が宿っている

地球上
地域、職場や学校、隣近所や電車の中、色々な所で紛争やら争いやら、ケンカやらが毎日、数秒毎に起きています。

多分、これらは僕が今までちゃんと気遣う意識や思いやる言葉が少なった結果だと思います。
自分の一歩、1人の一歩が足りなかった。

だから、こんなに大きな事に成ってしまったのだと感じてます。

なので
気遣う事を今年からの僕の重要な仕事にしました。

まぁ
仕事と言うと殆がお金とか経済に繋がるような気がしますが、お金に繋がらない事こそが僕の仕事だと思います。

正直
僕の生活は、収入も少なく、ほとんどが人の不用品や余った物をもらってきたり、探してきたりで生活が成り立ってます。
生活保護者になっても構わないですし
正直、その方が高収入に成ります。

しかし
足りない物はほとんどありません。
逆に余っている物も多いし、他人が持っていない物も沢山持っています(ほとんど貰い物ですが)。

特に
幸せを感じる時間

これを多分
僕は誰よりも沢山持っています。

そして
都会では
とても手の届かない贅沢な食べ物ばかりを食べてます。

田舎は
食べ物に囲まれている環境ですから


ですので
毎日ものすごく幸せを感じながら
日々が充実しているので幸せと感謝を実感しながらの生活を送っています。

しかし
知ってるだけでは何にもならない・・・
書いてるだけでも何にもならない・・・

よって
僕の今年からの仕事、夢職の仕事は「気遣う事」に成りました。
そもそも、人間には褒める事が沢山有ります。
褒める要素しか無いとも言い切れます。
他人からは「手を抜いている」様に見える生き方をしている人だって、その本人は一生懸命に生きています。

人は励まし褒められると
それを受けた人は本来の自分自身を感じる事ができます。
自分自身を意識出来る瞬間だと思います。

人はそれぞれ生きるテーマが違います。
違う人生のテーマの人が
自分の人生に他人を引きずり込んではいけないと思いますし、大きなお世話に成ってしまいます。

自分を他人の人生のテーマの上で生かせてはいけない
また
他人を自分の人生のテーマの上で生かせてはいけない


自分の人生は自分で生きる

自分が他人を操作したらダメ
他人から操作されるのもダメ

それが大事

一生懸命頑張っているのに、軽く見られたり、誰からも何も言われないと悲しいです。
だから、励ませられる所、褒める所をシッカリと見つけて言葉で伝えて行く

僕は
そのように使う為に言葉を使います。


まぁ
出来る時もあるし
出来ない時もあるかもしれない

でも
手段は状況により変えて行きます。
そしてこの仕事を一生の仕事にすると本年元旦に決定しました。

僕は
この仕事を他人には頼みません
もし、協力してくれる人が居ても
一緒には行いません。
組織なんて絶対に造りません。

理由は
「自分が自分自身から離れる」からです。
自分を成長させる為の教育は、自分自身で気づかない限り出来ないもの、そして他人が他人を教育出来るものでも無いです。

この人生で何を学ぶのか
人はそれぞれ
その人生のテーマが違うのですから。


ですので

僕は
自分一人で行います。

いま流行りの言葉で言う
ワンオペ
ってやつでしょうか



自分を成長させる知らせは
木や花から
動物から
物から
人間から
そんな
あらゆるものから発せられてます。

そして
それは驚くことに全て繋がっている
本当にオドロキでしか無いです。
それに気づいた瞬間、そのスケールの大きさにポロポロと涙が勝手に流れる深い感動をした記憶が有ります。

そのメッセージを敏感にキャッチして
自分の中だけで
どんどん成長させて行くつもりです。


今年は
すごく楽しい事が
沢山起こる予感しかしていません。



オマケ

年末に薪ストーブ用に頂きました。
お陰様で一冬分の暖房エネルギーが手に入りました。

家一軒分の柱


こちらも年末に

4mの水道管多数

「鰻でも捕まえろ」と沢山もらいました。


薪ストーブも元気です!

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