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【備忘録】ロジカルに情報を整理するChatGPT活用術(応用編):「キーエンス思考」xChatGPT時代の付加価値仕事術

教育コンテンツ開発も計画立案もChatGPTの生かし方は無限

社内教育コンテンツの開発で、一般的な内容なら情報を体系立てて整理し記述してくれる
・ビジネスマナー
・一般的なセールストーク
・仕事の進め方に関するコンテンツ
であれば、項目ごとに順序立て、さらに各項目でどんな内容を盛り込むべきかも含めて回答してくれる


仕事のスケジュールを立ててもらう

ソーシャルメディアの投稿計画の例
投稿内容のアドバイスまで示してくれています。
もしスケジュールが決まっているなら、プロンプトに入力したうえで
「これに向けて、取り組むべき仕事を教えてください。」
などと聞けば、アドバイスくれる


「Python」など、プログラミング言語に関する知識

欲しい内容に調整していける質問と回答の連続こそ真骨頂

回答に対してさらに質問を重ね、再回答を得ていくことが可能

①ChatGPTの回答に対して、さらに内容を掘り下げる
興味を持ったChatGPTの提案に対して「○○についてさらに詳しく教えてほしい」、分からなかった単語や内容に対して「△△について解説してほしい」などと質問するなど、回答の内容を具体化していくイメージ。

②ChatGPTの回答を軌道修正する
欲しい回答が得られなかったときに、「○○を考慮して再回答してほしい」「△△の立場で考えてほしい」など、自分が欲しい回答に近づけていくイメージ。

ChatGPTへの〝プロンプト逆質問〟も効果的

ChatGPTに質問するべき内容を、ChatGPTに聞いてしまう
漠然と聞きたい内容があるけれど、具体的にどういう質問をしていいか分からないときに有効
「○○するためのプロンプトを10個作って」
などと、漠然としたイメージ段階からでも、ChatGPTはプロンプトのアイデアを出してくれる

質問の趣旨がずれている、必要な情報が漏れているケースなどは、いつまでたっても欲しい回答を得ることができない
具体的には、自分が質問したい内容を記入したうえで、「このプロンプトに必要な情報の漏れがあれば教えてください」と事前に質問するなど、自分のプロンプトを推敲してもらう使い方となる

使えそうなものを提案させる確率を高める意味でも、多めに数を指定して聞くと良い

AIを使わない方が危険?~火やSNSと理論は一緒~

生成AIを使うリスクに情報漏洩を心配する声もありますが、基本的にSNSへの対応と同じ
SNSに書かない方がいいような情報なら、ChatGPTに入力すべきでない

個人情報の代わりに「30代男性」や、企業名の代わりに「日本の上位○社の商社で、売上額がこのくらい」など、個人や企業が特定できない範囲で書く

「AIを使うと思考力が落ちる」は間違っている

GPT−4が生成した長文をきちんと理解できるまで読む
一つ一つの言葉を理解し、文章全体の意味が分かるまでには、相応の時間がかかる

プロンプトの作成自体も、思考力を使う作業
正しい言葉遣いや説明力、先を見通す力などがないと、適切なプロンプトを組み上げることはできない

参照:
「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術

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