【マーケ】016-においを記憶させる:脳科学マーケティング100の心理技術
2クラスで実験
・何もしないクラス
・授業前にブリュットという男性用香水を吹きかける
すると、ブリュットの香りの中で講義を受けていた学生の方がテストで高い点数を取っていた。
記憶が形成された時に受ける感覚入力を受けると、それによって記憶が呼び起こされる説と一致する。
・実践ポイント:においを使って覚えてもらう
店の前を通っただけでコーヒーや焼きたてのパンやお菓子の香りを嗅いだ顧客は、パプロフの犬と同じ無意識の条件反射と、その場所で過去に良いことがあったという記憶に影響される。
記憶を良くする匂い
匂いと記憶は必ずしも一致するわけではないので注意。
ブリュットの香りは、講義内容と関わりがないが思い出させる効果があった。
被験者の記憶を呼び起こさせる鍵は、記憶形成時に香りを一貫して使ったこと。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?