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【マーケ】030-モデルの目線は商品に合わせる:脳科学マーケティング100の心理技術

ジェイムズ・フリーズは、被験者の視線の動きや滞在時間をみた。
赤ちゃんが真っ直ぐこちらを見た広告を起用した被験者は、赤ちゃんの顔を凝視して傍にある見出しや広告文には注目されていないことがわかった。

・モデルは読者を目線を合わせる

同じ広告で赤ちゃんが広告の見出しの方を向いている別バージョンを試した。
この場合、見出しにも広告文にも、一方のバージョンよりはるかに注目が集まった。

「広告を見ている人は、広告の中のモデルが見ているところに注目する。
モデルが真っ直ぐこっちを見ている場合は、ただその顔に注目するだけで、他へは目を向けない」

・実践ポイント:注目してほしい場所に赤ちゃんの目線を向けよう

広告写真の顔は人の注目を集めるが、必ずその顔が、見出しや商品写真など、閲覧者に見てほしい広告の方を向いている様にすること。
閲覧者は顔をチェックした後に、その目が見ているように思えるスポットにい無意識に注目する。

大人のモデルでも有効。
読者ににっこり微笑みかける代わりに、広告内容の方を見ている様にモデルを配置すること。

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