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『休薬期間中。76日目』

眠れないので、なにかを書こう。睡眠薬は飲んだのだが。
もう、土曜日だ。湯治はこのホテルの朝風呂で済ませよう。7時くらいがいい。だから、今日は温泉には行かない。

私は24時間なにも食べてない事になるだろう。私は蕎麦が食べたい。往復2~3時間ほどの距離にある蕎麦屋がいい。
それを、食べれば今回の『無理しない湯治ツーリング』は、ほぼ終わりだ。ある程度の余白を残して、群馬に去ろう。思い残すことは、あったほうがいい。また、来ようと思えるからだ。

想い出8分目がいい。満腹をもとめてはいけない。こういった旅ができるようになったのは、怪我の功名だろう。人間の成長の種はどこにあるかわからない。私の場合は『病魔』の底に種が落ちていただけのことだ。体力を上向きにして6月の『がんかわいがり』に向かおう。

日曜日はつまらない道で帰ろう。いざとなれば、上道に乗ろう。本当は電線の上を走りたいが。あと2㎏痩せれば、久方ぶりの60㎏台なのだけれど、蕎麦で収まるとは思えない。通常、私は『笹団子』をお土産に買って帰るところだ。けれど、いまは豆類を控えている。食べたくてしかたないが。

道の駅南魚沼『ゆきあかり』でお土産をいつも買っている。
土曜日は大変混雑するだろう。割れせんべいとかでもいいか、と思うが、以外に嵩張るのでバイク向きの土産ではない。ツーリング土産は本当に悩むのだ。買いすぎれば潰れる。ツーリングバッグにお土産用のスペースは僅かしかない。

このホテルにも土産は沢山あった。湯沢の駅中には、目移りするぐらいの土産物があるだろう。けれど、豆類を除くと、土産物の種類がぐっと減る。日本は『あんこ天国』なのだ。饅頭系を外すと、煎餅系しか残らない。思い出した。ブルボンの本社は新潟だった。ブルボンの一工夫された土産物がある事を願おう。亀田製菓でもいい。しかし、私はブルボンに賭けたい。

記憶違いでなければ、母親の同級生がブルボンのお偉方に嫁いだはずだ。なにもなければ、クレームを入れて貰おう。おう、これが世に言う、『カスハラ』か。では、止めておこう。


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