![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144031859/rectangle_large_type_2_8ea1cb320f656567ae513043ea7b2b8d.png?width=800)
4クール。96日目。
真夏日ではない。猛暑日だ。公園の木陰は程よい東風に吹かれていた。私の実感としては、それほど暑くはない。私はどうやら暑さには強い。『真夏の腹巻き』は日常だ。当然、今日も巻いている。
それと、梅雨の遅れは洗濯物の生乾き臭から私を解放させてくれる。あの臭いに私は耐えられない。概ね、猛暑を私は歡迎する。水不足にならなければ。
猛暑日の散歩も悪くない。ぐっと人が減っている。私の半径50mに人はいない。散歩を元気づけてくれる花も良い。なんの花だか知らないけれど。
![](https://assets.st-note.com/img/1718348494134-cEaOJo7Pwq.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718348494118-mUGy0BXafb.jpg?width=800)
私が暑さに強い要因のひとつはバイクだ。バイクは過酷な乗り物だ。冬はより寒く、夏はより暑い。ストーブを股に挟んでいるようなものだ。そう、思っていただきたい。心地よいのは一瞬かも知れない。それを追ってずっと走っている。随分、カッコ良い事を言ってしまった。
猛暑のバイク渋滞ほどつらいものは、あまりない。人間も心配、バイクも心配。とくに、空冷式のバイクには風が必要なのだ。風でエンジンを冷却するから、人間は最悪、ゲロを吐いて倒れる。バイクは最悪、火を噴く。だから、仕方なく車を抜いたりする、ルール内で。こちらは命がかかっている場合もある。40度に迫る猛暑日の空冷式バイクを見かけたら、そんな事を思い出してほしい。
「倒れるかもな、燃えるかもな」と思って、距離をあけるのもいい。とくに、輸入車は。日本の猛暑日の渋滞を想定してバイクを開発しているわけがないから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?