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エッセイのほう

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野蛮で図々しくてくだらないことを書いています。400字~2000字くらいでしょうか。
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#イラスト

『ほう』

「ほう」と感心してみましょう。 何ごとも「ほう」から始めてみましょう。「ほう」には含みが持たせてあります。一例をあげましょう。「ほう」と言いながら、その間に脳をフル回転させて見ましょう。二の句が出てこない時の時間稼ぎの「ほう」です。そのわずかな時間で失言も防げるでしょう。 また、よりよい対人関係づくりの為の一歩だと思って、毎日トーンを変えて「ほう」の練習を心掛けてみましょう。リラックスして反響する風呂場がいいのではないでしょうか。そこから、メロディーが出てきたら儲けものです。

『大掃除の暇つぶし』

大掃除の暇つぶしに赤城山を。やや、くもりだ。 山懐に抱かれながら育つと、脳裏にべったりと山容がこびりついて離れないので、いつでもなんとなく赤城山が描ける。 あくまで、なんとなくの赤城山ですが。 東京で育てば、高尾山が描けるだろう。とは、ならないだろう。 東京者は『中央線』や『山手線』の電車が描けるのだろう。 今日は餅をつく。『力もち』君で、つく。 たしか、そのような名称の機械だった。 今シーズン初お目見えだ。 さ、掃除、掃除。 暇つぶしではない。逃避だったな。

『赤い手』

赤い花を描こうとしたら、赤い手になった。 その隙間から目が開かれたので、このままで良しとした。 偶然性に頼らないといけないところが、情けない。この手は右なのか左なのかもわからない。それによって解釈が変わる。この手は2本かもしれない。やけに指がながいしね。下からの手と上からの手だ。 つじつまは、別に要らないか。またへんなものを描いてしまった。 誰の目だろう。見たことはない。わからない。私の赤い花はどこへいってしまったのだ。青い花がなかなか良かったので、赤い花も描けていいはずだ

青猫と夜の古墳。古代火が、あたりいちめんを照らしていました。青猫は嵌まりながら暖をとっているようでした。

やはり、青猫です。今朝はこんなふうでした。寒風の中、現れたり消えたりします。ハンドルあたりがお気に入りのようです。安全運転。

青猫かと思ったのですが、ちがう動物かも知れませんね。こうして小一時間一緒に過ごしました。でも、ずっとニラまれていました。

『〇絵の事情』

なんだかわからないのだけれど、急に『◯絵』にはまりだしてしまった。毎日◯ばかり描いている。『◯』を描いたり消したり。いつまでやるのだろうか。 『レ』をしらない、ガッコーの先生くらい描いている。ガッコーのテストで〇を貰えなかった反動か。◯の上から◯を重ねて、◯をずらして、◯の絵を描いて、◯い地球の◯い日を見ながら、日の本の群馬県で馬鹿◯だしで暮らしている。 たまたま私は○顔でもあり、〇い腹を突き出して、股に◯を2個挟んでもいる。◯い目と◯い鼻の穴もあり、尻の穴は大抵*だけれど

『銀杏とばし』

色づいた銀杏の葉よ 赤城おろしには勝てないだろう もう、そんな色すてちゃいなさい だんだん冬らしくなっていいじゃないか 十指を空につきあげ万歳だ そう、そう、そう しゅっとしてきたなぁ いいかんじだよ 公園も あっという間に殺風景になった 赤城おろしのせいで まっすぐに歩けなくなることもある ときに、かぜが強すぎると人間は笑ってしまう そうでなきゃやってられない なあ、落ち葉よ どこまでいくんだい そっちは東京方面だよ じっとしていられないか ばらばらになるぞ このかぜじ

『まぼろしの赤い橋』

私の赤い橋の画像が消えてしまった。 今、表示されているのは、そのショックから立ち直ったあと(10時間後)に描いたものです。結果的に描き直したほうがよく出来ました。よかった、よかった。 この赤い橋は、新潟の北部にある『麒麟橋』という橋です(たぶん)。行った記憶はありません。ただ、そう断言できないのは、父の実家がこのあたりにあるので、印象に残っていないだけで実は行ってる可能性も捨てきれません。『狐の嫁入りを』を調べている過程で印象に残ったので描いてみました。 さて、私の『まぼろ

『局部ではない』

ときどき説明します。 ちょこんと、出ているところは局部ではありません。 大きな○は大腸です。ちょこんは、虫垂です。私はその辺りの『盲腸癌』でした。 私の盲腸と虫垂はバッサリ切って、もうありません。 みなさん『大腸癌』には気をつけてくださいね。 どちらかといえば、『せ』から伸びているほうが局部です。 みなさん、どうか誤解しないでくださいね。『せ』には局部だけではない。私のぜんしんぜんたいが、詰め込まれた器官だとお考えください。 せっかっく盲腸癌になってnoteまで始めたのだ

『?』自画像

最近、小学校時代以来に自分のサインを発明した私です。 そのついでに色々アイデアがあふれてきたのでしばらく『ひとこと』づくりに精をだしていました。noteの『canvaで画像をつくる』でくだらないひとことに熱中していたのですが、そんな私の遊びに付き合ってくれて『スキ』までつけてくれたみなさんありがとうございます。 「あの人、どうかしちゃったのかしら」、と思われた方もいたかもしれません。いきなり、『干しいも』とか『合格』とか『まあまあ』とか『ま、いっか』とか、色々書いてきました

『みんなのフォトギャラリーへの感謝』

ありがたい。そして、すごい、いつも感嘆している。 『みんなのフォトギャラリー』のことだ。私は日々、『みんなのフォトギャラリー』をウロウロしている。「へへ、今日は誰のどの作品をお借りしようかなあ」と、羨望の眼差しとヨダレをたらしながら、私にないスキルを堪能させてもらっている。 不肖、私が書いたのっぺりとした文章には、『みんなのフォトギャラリー』の写真とイラストの彩りが必要だ。私が書いた文章には少々下品な文章もある。下品ではあるけど、最低限の『品』は残しているつもりだ。だから、ク