「絵解きマーケティング」
幼い頃から本屋に行くのが好きでした。たくさんの本が並ぶ中で、自分の興味分野の本が並ぶ書棚の前で、その背表紙を見ながら幾つかの本を手許に引き寄せて少し読んではまた書棚に戻す。あまり長く読み続けていると、店主から小言を言われた時代です。昭和を回顧すれば「貸本屋」という店がありました。頻繁に本を買って貰える家庭ではなかったので、読もうと思った本は「貸本」で借りるか、学校の図書室の本を借りるのが当たり前でした。ただ、年に数回だけですが、おもちゃを買って貰った記憶がない父親と一緒に本