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「大豆の刈り取りと莢ちぎり」第一弾 第7回GO-EN活動報告

11月26日(日)に菜園生活かぐれさんで大豆の収穫を行いました。25期共同畑はじめての大豆の収穫です。

鈴なりの大豆

大豆がどのくらいできるのか期待と不安でいっぱいでしたが、畑に行ってみると、大豆が立派に枯れていました。葉はほとんど落ちて実も鈴なりの状態で、大豆の枝を振るとカラカラと音がなりました。

大豆の株を根元から切ります

芝田さんの指導を受けて大豆を刈り取っていきます。収穫できる大豆の見分け方は、葉がほとんど落ちていて莢が茶色く枯れているもの。ひとつひとつ状態を確認し、根もとから刈り取っていきました。

刈り取った大豆の株を運ぶ
大豆の株を一箇所にまとめて置く

刈り取った株は、一箇所にまとめて置きました。

大豆の莢ちぎり

つぎは、刈り取った大豆から莢をちぎる作業。これがとっても大変で、とにかく時間がかかります。ただ、莢をちぎるだけですが、意外と固くて力を入れないとちぎれませんでした。

皆もくもくと莢をちぎっています。莢をちぎっていると、たまに中から豆が飛び出します。飛びたした大豆をみると、丸々とした美しい大豆でした。「大豆収穫が終わったら味噌作りしたいね」と、みんなで話しながら手は莢をひたすらにちぎります。

畑で採れたミカンを頂く

作業の途中、芝田さんのお父さんからもぎたてのミカンを頂きました。甘酸っぱくて美味しかった。お父さんによると、市場に出回っているミカンは時間が経っているので酸味が抜けてしまい甘みだけになっているといいます。ミカンの酸味は鮮度と関係しているとは知らなかったので勉強になりました。

大豆の刈り取り終了後の畑
収穫した大豆の莢

「16時になったら終わりましょう」と芝田さんから声がかかりました。気がつけば、もう15時40分。13時にはじめて、あっという間に2時間40分が経過していました。時間を忘れるほど莢とりに夢中になっていました。今日は畑の半分くらいを刈り取りました。芝田さん合わせて5人で莢ちぎりをして、かご5つ分の莢を収穫することができました。

大豆の株を逆さにして立てかける

残りの大豆は切断面を上にして互いに立てかけるようにして置きます。理由は、大豆を横にして重ねておくと下敷きになった大豆が腐ってしまうためです。莢ちぎりのあとは莢から豆をだす作業になりますが今回はこれで終了です。大豆の収穫は人手がいるし、手間ひまかかる大変な仕事ですね。

大豆の刈り取り第二弾は12月16日を予定しています。今回刈り取った大豆がたくさん残っているので、乾燥して豆がはじけないように、個別で畑に訪れて莢ちぎりを行うようにしたいと思います。

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