65歳の高校生

僕は高校生である。それは紛れもなく事実だ。
しかし僕が普通の高校生と違うものを持っている。
「腰痛」だ。

昔から柔道をしている為怪我には慣れていた。ある日朝体あげようとした瞬間息ができない程の激痛が腰に響いた。
歩くことすら困難になる痛み、日に日に強くなる足のしびれ。
確実に僕の体には異常が出ていた。
病院に行きレントゲンを取っても体には問題がなかった。一応MRIを撮ることになり、後日1時間をかけて撮影した。
名前が呼ばれて医者から言われた言葉
「椎間板ヘルニア」
僕の父親が患っていたもので、父は普通に生活していたため、そんなに酷いものでは無いと思っていた。
現実は180度違かった。
生活への支障。睡眠不足。トイレでも困ることばかりだった。

人には見た目からは分からない困っていることがある。

これを今回をきっかけに学ぶことが出来た。
人を変えるのは言葉ではなくきっかけである。
廊下を走るなと言われてもから返事で終わる。
実際に走って転び骨を折って見れば痛みをきっかけに走ることはなくなる。

何事もきっかけである。

その後の話はまた後日

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