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懐かしいあの景色に自分の化身を流してみたい〜天馬船プロジェクト2021「ミニ天馬船一万艘のタイムトライアル」に世界から参加してみませんか。


日本帰れねえよ。じゃあ化身に船旅してもらおう。


「気がつけばパンデミック」な2021年。(CCBの曲みたいですね)。オリンピックも終わり、パンデミックも続く2021年8月。ポンとメッセージが飛んできた。


送信者は中村政人さん。アーツ千代田3331のディレクターであり、東京ビエンナーレ2020/2021の総合ディレクターでもある。アーツ千代田3331は開館前からお世話になっており、息子も何度も通わせて頂いている。

(ああ、この時は東京ビエンナーレがこんな形になるなんて想像もしていなかった😭)

そんな中村さんから「「天馬船プロジェクト2021/神田川」に参加しませんか?」とのお誘いを頂いた。


おいおいこっちは日本どころか隣の州も行けないだぞ喧嘩売ってんのかよ的に3秒ほどイラッとしたのだが(日本に帰れない在留邦人ならわかってくれるはず。そして日本からお声をかけてくださる皆皆様、帰れない在留邦人はそのくらい心がささくれ立っているのです😭&でもお声掛けて下さると実はとても、とても、嬉しい)。


で、詳しく話を聞く。

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そもそも、天馬船プロジェクトって何?(以下サイトより引用)

「天馬船プロジェクト」とは?
プロジェクトの始まりは2006年、富山県氷見市でのこと。約千艘の間伐材を使った「ミニ天馬船」に一艘千円で寄付してもらい、川の流れでレースを行いました。集まった寄付金によって、木造和船の制作費を捻出し、二艘の天馬船が完成し、今では氷見市の貴重な文化資源となっています。この取り組みを、今度は東京・神田川でも実現しよう!というのが今回の「天馬船プロジェクト2021/神田川」です。今度は氷見の十倍、一万艘のミニ天馬船を川に浮かべることを目指します!


なんと、このイベント。海外から参加できるオンライン参加も受付中とのこと。そしてこの天馬船はイベント終了後、ちゃんと全部回収してくれるそうです。


疫病退散の願いを込めて!
クラウドファンディング実施中
神田川・聖橋からスタートし万世橋がゴール
ミニ天馬船一万艘のタイムトライアル参加者募集!


あら、なんか楽しそう!早速私と息子の船を購入してみることにする。

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そこで購入の際に

「海外の電話番号の記入方法」「海外発行のクレジットカードだと購入できない場合があります。その際はPayPalでよろしくお願いします」

旨が書いてあり在留邦人としてちょっとだけ嬉しくなる(電話番号が日本以外を受け付けない形だとイラッのち悲しいと落ち込みますよね)。

今回は自分と息子の分2槽を購入。名前もつけられられるそうです。

ちなみに購入は8月29日まで!急いでね!

だとサイトに書いてありましたが中村さんから「船は8月31日まで購入できるよ!!」と変更があったことをご指摘頂きました!



もう何年神田川を観ていないだろう。私の代わりに私の名付けた船が動いてくれるのを見たら、泣いちゃいそう。


イベント開催日は9月5日。ちなみにお手伝いボランティアも募集中の模様。当日私の代わりに私の名付けた船を見てきてくれませんか?


9月5日、晴れますように。

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(画像は天馬船プロジェクトのサイトからお借りしました)