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体感の時間と現実

「あと1時間はおえかきできるな〜」と思った5分後には1時間経っている不思議。

没頭する性質をお持ちの方には伝わると思うのですがいかがでしょうか。

そんな訳で(?)日付を越えてしまいましたが今日の更新と言い張ります。
現実の時間を認識した途端に眠気が襲ってきたため後で記事を読み返すのがちょっと怖いです…。

椿の習作。
1時間ほどかけて葉に線を入れたのですが気付いたら何故か線のレイヤーが消えていました…
そして線がない方がかえって画面がうるさくならず、椿の赤が際立ってこれはこれで良かった気がしています。

嬉しいはずなのに、少ししょっぱい気持ちです…。

私の絵の場合、構図・線画・着彩とそれぞれのステップでどれくらい「余白」を持たせるかがとても大切だと考えているのですが、今はとにかく数を描いて「程よいライン」を掴みたい時期です。

今回のように意図していなかったところに「これでいいのでは?」という発見があることもよくあります。

自分の絵のことをまだまだ知らないなぁと思います。

拙い拙いと思いつめるより、肩の力を抜いた方がいい線が引けて。
できると奢っていた部分に思わぬ粗が出てしまう。

良いところとまだおぼつかないところ。
発見の繰り返しです。

苦しいけれど、楽しい。

今日も絵を描いていられたことに感謝です。

今日のお気に入りはこちら。

イラストレーター福田利之さんがパッケージを描かれているカステラ。
スパイスがやさしく香る、とてもおいしいカステラでした。

さて、今日も読んでくださってありがとうございました。今夜も寒いですので温かくお過ごしください。

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