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【研究】第一志望を徹底的に分析してみた

■軽く自己紹介!
こんにちは。僕の名前は長谷川聖真(ハセガワセイマ)です!現在、高校2年生で兵庫県の高校に在学中です。部活は野球部に所属しており、指揮を乱さない程度に嗜んでいます。詳しくは…

■記事の内容
①一橋大学の特徴
②一橋大学の入試
③科目別分析

それでは、行ってらっしゃ〜い!
※この記事は2分で読めます。

科目別分析がメインです!

一橋大学の特徴

一橋大学

国立文系大学の名門

一橋大学の特徴は何と言っても、日本で最も伝統ある社会科学系総合大学として、常に学会をリードしてきたという点です。

またそれに伴った長い歴史と多くの実績、ならびにこの伝統を受け継いだ教授陣に恵まれていることも大きな特徴です。

また、学部間の垣根が低いことで、学生たちは他学部の開設科目も履修することができるのです。

カリキュラムで他の学部の授業を取らないと卒業できないので、どの学生も様々な授業を受けています。

そのため授業は学部関係なく、クラスが構成されているため、他学部との交流も盛んです。

大学に入ってからも自分に最適な進路を模索することができるということでもあるので、進路が細かく決まっていない人からしてみると、非常に良い仕組みになっています。

一橋大学の教育システム

一橋大学の教育システムはゼミナールを核とする少数精鋭教育です。

ゼミナール制度は、一橋大学が日本で最初に導入したものです。また、全学生が必修であることや平均7人〜8人程度の少人数で行われている点が、他大学とは異なる一橋大学の特徴となっています。

そのため、教授一人あたり担当する生徒数が少ないため、より密度の濃い指導が展開されています。

一橋大学に設置されている学部

一橋大学は4つの学部で構成されている文系専門大学になります。
・商学部
・経済学部
・法学部
・社会学部
僕の志望学部である商学部について紹介します。

専門教育は主として、経営学・会計学・マーケティング・金融の4つの分野で構成されています。

ただ、これ以外の主要4分野だけでなく、経済学部・歴史学・社会学・心理学・政治学といった幅広い社会科学の知見を学びます。

また大きな特徴として、一橋大学では唯一1年次からゼミが導入されており、少人数体制による細やかな教育体制が整えられています。

また、グローバル化を強調しており、日本語による教育を通じた思考力の要請に加え、渋沢スカラープログラムという留学制度があります。

その制度では英語による専門教育と海外留学を組み合わせたグローバル人材の育成を目指しています。
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一橋大学の入試

基本情報

前期日程 第2次試験:2月25日(金)・26日(土)
最終合格者発表:3月10日(木)10:00~

後期日程 第2次試験:3月12日(土)
最終合格者発表:3月22日(火)15:00~
※経済学部のみ実施

志望学部である商学部のみ記載していきます。
※簡略化しています

共通テスト
5~6教科7~8科目(250点満点)
【国語】国語(50)
【数学】数IA,数IIB,計2科目(50)
【理科】化基・生基(50)
【外国語】英[リスニングを課す](50[25])
《地歴》世B(25)
《公民》「倫理・政経」(25)

個別学力試験(二次試験)
4教科(750点満点)
【国語】国語総合(125)
【地歴】世B(125)
【数学】数I・数A・数II・数B(250)
【外国語】コミュ英語・英語表現[音声テストを課す](250)

個別(二次)配点比率
75%

備考
個別…外国語は聞き取り・書き取り試験

入試データ

令和3年
令和2年
令和3年
令和2年
令和元年
平成31年
合格最低点推移

入試データまとめ
→合格最低点が600点を超える年はない


科目別入試分析

国語

難易度
・それほど高い訳ではない。(一橋の中で)
・奇をてらうこともない。
・配点も低い(125/1000)
→受験生間の差は開きやすい

なぜか?
→対策を疎かにしがちだから。
解決策
→油断せずに過去問を解く!

形式
・試験時間は100分
・大問3つで構成
→❶現代文評論
 ❷近代文評論(現古漢融合文)
 ❸現代文の200字要約

大問1 現代文評論
特徴
・漢字の書き…対策不要
・内容理解…「どういうことか」問題
→指定の字数が少ない
※中程度の字数(100字)が増えている

大問2 近代文評論(現古漢融合文)
一橋大学国語特有の問題
90%近代文語文(和漢融合文)/10%現古融合の評論
古典分野のレベル
→古文・漢文共通テスト満点レベルで十分
→二次レベルの古文、漢文不要
対策
1,古文、漢文の文法事項に関する正確な理解
2,頻出熟語の読み方と意味の暗記
3,近代文語文が書かれた時期の時代背景の大まかな理解
参考書
・近代文語文問題演習(駿台文庫)

大問3 200字要約(現代文評論)
本文は2000字程度
参考書
『一橋大の国語15ヵ年』(数学社)

数学

難易度
・とても難しい
・良問多い
・配点は高い(250/1000)
受験生間の差は開きやすい

なぜか?
→数学が合否の分かれ目
解決策
→頻出分野を完答レベル持ってく
→3完2半
3完候補(整数、確率、微積、図形と方程式)
2半(ベクトル、数列、三角関数)

形式
・試験時間120分
・大問5つで構成

頻出分野
整数、確率、微積、図形と方程式

準頻出分野
ベクトル、数列、三角関数

英語

難易度
・稼ぎ所
・選択肢の問題は全部取る
→前置詞の接続の理解
・自由英作文の比重ほし
・リスニングの比重
→取れなければ落ちる
→取って当たり前

形式
・試験時間120分
・大問3〜4で構成

必要能力
・単語(鉄壁)
・熟語(鉄壁、速読英熟語)
・リスニング(速読英熟語、共パック)
・文法(ファイナル1000)
・読解(様々な大学の過去問、赤20年、共パック)

世界史

難易度
・とても難しい
・良問、悪問年によりけり
・頻出分野を抑えてコアに捉える
→商学部として取れたらでかい

形式
・試験時間120分
・大問3で構成
・大問1つにつき400字記述


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