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田舎暮らしの楽しみ

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田舎暮らしのさまざまな楽しみ方を紹介しています。囲炉裏や机などの作り方や薪ストーブ、ピザ窯のことなどお金をかけずに楽しめます。
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自然木で木工 2 囲炉裏:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

作品紹介 その2 囲炉裏と自在鉤  台風で倒れた山桜の木を使って囲炉裏テーブルを作りました。簡単に移動させて掃除ができるように、4つの机と囲炉裏の炉に分離できます。囲炉裏には、熱が木に伝わらないように空気層を挟んだ2枚の石膏ボードを入れています。表面は、銅板をかぶせました。桜の樹皮を残していますので、山桜独特の存在感があります。  本来自在鉤は、竹と梅の枝で作った鈎、松の木を魚の形に彫刻した「松竹梅」が一般的です。今回は、梅の枝や、魚の彫刻が困難だったので、カシの木の鈎

自然木で木工:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

自然木で木工 ロービジョンでも楽しめる! ロービジョンになると、ミリ単位での木の切断や墨付けが難しくなります。でも自然の木をそのまま使うと、かなり大雑把に木工を楽しむことができます。何故かというと自然の木はすべて歪んでいるからです。曲がったり反ったりしている木の木肌を触りながら、パズルのように組み合わせて何を作ろうかなと創造する時間も大きな楽しみのひとつです。  自然木を使ってどんな作品ができるのか、私が作った物を紹介します。 これも山桜の枝を使った「ペン立て」です。枝

田舎暮らしの楽しみ8 フルーツ三昧:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ

季節の果物がいっぱい! 都市部に住んでいると、果物はスーパーで買うものというのが普通ですね。でも、田舎に移住すると、果物は家で作るものとなります。 自宅で食べる分だけ、少量多品種を栽培します。それぞれ、2本ずつ育ててやれば、季節ごとに美味しい果物を味わうことができます。 自分で育てた果物は、かわいいし、とてもおいしくいただくことができます。 季節の変化を果物を収穫することで知ることができます。 それらを自然の恵みに感謝しながら味わいます。 1月は、伊予間、八朔、ネーブル

田舎暮らしの楽しみ7 七輪:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

田舎暮らしに欠かせないアイテムのひとつに「七輪」があります。 裏庭で焚火をしながら魚や肉を焼いて食べたり、寄せ鍋やご飯を炊いたりと多くの料理に利用できます。 また、最後にミニ焚火をしたり、お湯を沸かしてコーヒーを入れて、今日一日の余韻を楽しんだりと夢は膨らみます。 七輪の歴史は古く、平安時代からすでに使われていたらしいです。江戸時代に現在の形に落ち着いてきて、ガスや電気に変わるまで長く生活の一部として利用されてきました。 皆さんも使ってみるとすぐわかると思いますが、炭

田舎暮らしの楽しみ6 木で工作:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

最近はDIYが流行っていますね。 でも製材している木をホームセンターで購入しようとするとお値段が高くて 「作るより買った方が安いな!」 てなことになってがっかりしませんか? 田舎には木がいっぱいあります。 製材する前の自然のままの木を工作して自分のお気に入りの家具を作ってみましょう。 飾り台の完成です! あなたも何か作ってみませんか? 左下にちょこんといるのは Echo Studio です。 いい音で鳴ってくれます。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました

田舎暮らしの楽しみ5 ピザ窯:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

ピザ窯を作ろう! ピザを美味しく焼き上げるためには、高温で短時間でパリッと焼くのがコツらしいですね。 でも自作するのはお金もかかるし、作業も大変です。 そこで私はいかに安く簡単にピザ窯を作れるかを考えました。 ・材料は廃材を活用する。 ・行程を簡略化する。 このコンセプトで作ったのが、以下の写真のピザ窯&燻製窯です。 ピザ窯の材料で最も高価なのは、やはり耐火煉瓦でしょう。そこで窯元にお願いして、陶器を焼く窯を壊した後の耐火煉瓦をいただきました。 後は、土台用のブロックと

田舎暮らしの楽しみ4 音楽と映画:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

田舎暮らしを楽しむためには 隣家との距離がある程度離れているところ Wi-Fi環境が構築できるところ を選びましょう!  田舎暮らしを楽しむために、音楽や映画がなぜ関係あるの? と思われる方も多いと思います。  そもそも私が田舎に住みたいと思ったきっかけのひとつはこの音楽や映画鑑賞にあったのです。  私は学生時代から音楽や映画が好きで、バンドを組んで友人と楽しんでいました。(まったく上手くはないのですが...)  でも家で音楽を聴こうとして、少し大きな音を出すと、

田舎暮らしの楽しみ3 薪ストーブ:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

 私の薪ストーブに対する憧れは、新婚旅行で上高地の帝国ホテルを訪れたのが、きっかけでした。帝国ホテルのロビーには、釣鐘型の薪ストーブがドーンと鎮座しており、そこから暖かな薪の香りが漂ってきました。 薪ストーブのあるリビングで暮らしたいなというのが、私のプライベートな目標となった瞬間でした。 夢が実現するまでには25年かかりました。  田舎に移住して良かったと思うことの第1はこの薪ストーブと共に生活できるようになったことです。でも薪ストーブの本当の心地よさは実際に生活してみる

田舎暮らしの楽しみ2 囲炉裏:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

囲炉裏テーブルを作っちゃおう!  私が幼少の頃、祖父母の家には囲炉裏がありました。その自在鉤には鍋がつりさげられていて美味しそうな香りが漂っていました。だから、田舎に移住する時、是非、囲炉裏を作ろうと思っていました。 でも、囲炉裏は、一度作ってしまうと移動できません。そこで、移動可能な囲炉裏テーブルを作ることにしました。コンセプトは、バラバラに分解して移動できる囲炉裏です。 1.囲炉裏の炉の作成 パイン材を使って、隅を燃焼させる炉を作ります。周囲の木や床に火が燃え移らな

田舎暮らしの楽しみ  焚き火:移住 田舎 自然 家庭菜園 木工 薪 散歩 庭 ガーデニング キャンプ チェンソー

私は、田舎に移住して約15年になります。 定年までは、都市部で仕事を続け、週末田舎に移動するという、いわゆる2地域居住スタイルでした。 田舎といっても、「ポツンと一軒家」のような本格的な田舎ではなく、ほどよい田舎と表現したほうがいいでしょうか。 国道やスーパーには歩いて15分程度で行けます。でも、隣の家とは離れているので、大きな音で音楽を聴いても、チェンソーで木を切っても、焚き火をしても周囲にご迷惑をかけることはありません。 ほどよい田舎暮らしといえるでしょうか? ほどよい